有機水銀などの汚染物質は、背ワタをとれば大丈夫
近海でとれる甲殻類のエビ。昔ながらのクルマエビやタイショウエビに加えて、最近では東南アジア産のブラックタイガーなど輸入ものもたくさん出回るようになってきました。
心配なのは、有機水銀などの汚染物質。また、クルマエビなどは養殖も盛んに行なわれ、抗菌性物質や有機スズ化合物の不安も拭いきれません。これらの汚染物質は、ほとんど背ワタに残っています。
天ぶら、フライ、コキール、チリソースなど、和・洋・中華、すべてのジャンルの料理によく使われているエビですが、どの料理でも、背ワタをきちんととり除いて使うことが、安全のポイントです。
- まず頭をとる。
- 背をまげて、関節の間に竹串を刺し、背ワタを抜きとる。
- 皮をむく。
これで、下ごしらえはOKです。
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