切って洗って安全に「魚」

危険な部位はとり除き、下ごしらえを入念に行なう

魚の汚染は気になるとはいえ、危険な場所をとり除いて、きちんと下ごしらえすれば安心。では、下ごしらえの仕方。エラとワタは必ずとります。環境ホルモンのダイオキシンなど、化学汚染物質はエラとワタに残ることが多いのです。

サンマのハラワタが好物という人もいます。苦味には独特の風味がありますが、安全のことを考えるなら、あきらめたほうがよさそうです。もし、その魚が汚染されているとしたら、身の部分よりもツタに集中しているからです。頭も落とします。これで、頭の部分の神経組織にたまっているかもしれない有機水銀の不安を解消できます。

さて、魚を下ごしらえするときは、先にウロコをとるのが手順。タイなども、まず、硬いウロコをとります。普段、当たり前のようにやっていることですが、表面についた抗菌性物質などの薬剤を落とす効果は大です。

カレイなどヌルツとしたウロコも、包丁の背でとります。また、魚をおろしたあとは、ぬめりや血を落とし、腹の中まできれいに洗って、残った汚染物質を落とします。魚の身を傷めないためには、塩水で洗うのがベター。大きい魚は水を流しながら洗います。切り身で買ってきた魚も、調理をする前に一度よく洗いましょう。

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