牛乳 ダイオキシン が不安

2024-11-16

牛乳 ダイオキシン が不安 要素であるということに驚かれる方も多いでしょう。牛乳は多くの家庭で飲まれていると思います。
カルシウムが豊富に含まれている牛乳は、丈夫な骨や筋肉をつくるために大切な食品です。そのまま飲むことができるし、育ち盛りの子供たちなどのカルシウムの補給にはぴったりです。

よく買い物をする人ならばわかると思いますが、牛乳にはさまざまな種類があります。

牛乳 殺菌 について

牛乳
牛乳

牛乳の殺菌法 には、大きく分けて低温・高温・超高温の 3 つがあり、殺菌される温度と時間によって分けられています。

なかでも、ナチュラル志向なのが、低温殺菌牛乳です。低温殺菌牛乳とは、62 ~ 65 ℃で 30 分と低めの温度でゆっくり時間をかけ殺菌された牛乳のことで、臭みなどが少なく、より生乳に近いものです。

それとは逆に、120 ~ 130 ℃の高温で、なんと 1 秒 ~ 3 秒という速さで加熱殺菌されたのが、超高温殺菌の牛乳です。店頭に並んでいるほとんどが超高温殺菌の牛乳だといいます。

このように、加熱することで菌を無くしているのですが、殺菌されることで、栄養分についての論争もあります。高温で殺菌すると、牛乳に含まれているカルシウムやタンパク質、ビタミンといったせっかくの栄養素が変性したり、壊れてしまうのでは、という心配があるのです。

殺菌方法は温度と時間によって大きく以下のように区分されます。

低温殺菌(LTLT=Low Temperature Long Time)

・低温保持殺菌:保持式で63~65℃で30分間加熱殺菌する方法
・連続式低温殺菌:連続的に65~68℃で30分間加熱殺菌する方法

高温殺菌

・高温保持殺菌(HTLT=High Temperature Long Time):保持式で75℃以上で15分以上加熱殺菌する方法
・高温短時間殺菌(HTST=High Temperature Short Time):連続的に72℃以上で15秒以上加熱殺菌する方法

超高温殺菌(UHT=Ultra High Temperature)

・超高温瞬間殺菌:120~150℃で1~3秒間加熱殺菌する方法

「保持式」と「連続式」とは

保持式とは生乳をタンク内でかくはんしながら一定の温度を保持して殺菌する方式で、連続式とは生乳が加熱されたプレート間を通過することで一定の温度を保持して殺菌する方式です。

無脂肪 や低脂肪乳 を選ぶと良い

また、農薬などが牛乳に残っている不安は現在ではありませんが、新たにダイオキシンの不安が出てきました。ダイオキシンは、発ガン性などで私たちの体に有害な物質であり、一度体の中に入ると、なかなか排出されないのです。免疫システムやホルモンに障害をもたらす点についても心配です。

ただ、昔と違い、それほど神経質にならなくても良さそうですが、ダイオキシンの問題を考えると一番安心なのは、脂肪分が少ないものになります。それは、ダイオキシンが脂肪にたまりやすいからです。牛乳に限らず、肉でも魚でも脂肪分の少ないものを選びましょう。

それを考えると、無脂肪や低脂肪乳と表示されている加工乳、または脱脂粉乳などのほうが良いでしょう。

原材料が生乳 100% で、無脂肪乳固形分 8.0% 以上、乳脂肪分 3.0% 以上のものは「牛乳」、乳脂肪分のみを調整し、乳脂肪分0.5%以上1.5%以下のものは「低脂肪牛乳」、乳脂肪分のみを調整し、乳脂肪分0.5%未満のものは「無脂肪牛乳」と、分類されます。

風味のある自然な味わいの 「 タカナシ 低温殺菌牛乳 」

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Posted by d-food