サイコロステーキ

100g、90円で利益がしっかり出せるのは

安い上、そのまま焼くだけで食べられる」という手軽さで人気のサイコロステーキはスーパーでもお買い得品に並びます。100g90円台の場合もあるのですが、低価格販売を可能にする秘密は原料です。「国産」とされている場合は、ミートボール同様、老廃牛のトリミングミートが原料で、業界では「クズ肉」と呼ばれているものです。

外国産でも、安い横隔膜が使われるのが大半です。これに豚肉の赤身を混ぜたりもしてカサを増やします。しかし、よく見ると、ちゃんと白い脂肪部分(サシ)が浮き出ていて、いかにもおいしそうです。これは牛脂を加えて作り出しているからです。

「和牛サイコロステーキ」として売ろうと思えば、和牛脂を注入すればいいのです。原料のクズ肉の安全性は言うまでもありまっせんが、注意すべきはこの「牛脂」の安全性です。牛に限らず家畜の脂肪には、エサに混ぜて与えられた抗生物質や飼料添加物、牧草の農薬などが高濃度で残留しています。それを注入して人工的にサシを作るのだから、わざわざ汚染物質を入れるのと同じです。

古来、日本人はマグロにしても、脂身の多いトロの部分を食べる習慣はありませんでした。牛肉にしても、赤身の多い肉に価値を置いていました。
脂肪部分に悪いものがたまるということを、食体験から学んでいたのです。

とはいえ成型肉メーカーは「硬い肉を軟らかくおいしくする素晴らしい技術。きちんと成型肉と表示して売ってほしい」と言います( スーパーでは「成型肉」と表示して売られている)。

ただ、パパイヤから抽出したものを軟化剤として注入するところもあるので、肉100% でないことを承知の上で購入すべきでしょう。

購入時の注意点

100g100円以下のステーキは成型肉と覚悟すべきです。リン酸塩などの添加物も多いので要注意です。

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