黒豚肉

4% の希少品種」が全国で売られているのはおかしい?

「黒豚云々と銘打って流通している豚肉のほとんどは、偽装と言えるのではないか」と、鹿児島の養豚農家は口を揃えます。
現在、日本で飼育されている黒豚は、バークシャー種のことで、体全体が黒色なので黒豚と呼ばれています。他の品種より成長が遅く体形も小さいが、肉質が良いため3~4割ほど高く取引されています。

「黒豚=鹿児島」ではなく全国各地に黒豚はいます。だが実際は、日本で流通している豚肉のうち4% でしかないのです。ところが、今、スーパーでもコンビニでも「黒豚肉ハム」、ラーメン店でも「黒豚チャーシュー使用」などと、やたらと「黒豚」の表示が見られるのだから不可解でしかありません。

一時期、「黒豚肉の流通量は、生産量の7倍ある」とも言われていました。黒豚肉の偽装が大々的に行なわれていることが明るみに出たきっかけは、牛肉偽装をした食肉卸大手のスターゼンが、価格の安い豚肉を「黒豚」として販売した件です。同社の関係者は「利ざやが稼げるから数年前からやっていた」と明言しました。

また、JA(全農) までもが、大分県産の一般豚肉を鹿児島県産黒豚と偽装したり、アメリカ、カナダ産の数千トンに及ぶ輸入黒豚を国産黒豚と称して販売していたことが判明したのです。

内部告発者によると、鹿児島県志布志の冷凍冷蔵施設で、輸入黒豚を国産の箱に詰め替えていたというのです。「食の安全・安心」を標模しているJAが偽装していたのだから、黒豚偽装は相当に根が深いと言わざるを得ないのです。

購入時の注意点

黒豚は豚肉のわずか4%しか流通していません。「簡単に食べられるものではない」ことを肝に銘じておきましょう。買うなら産地が県名だけでなく市町村・牧場まで書かれているものや、県の黒豚販売指定店のものを買うようにしましょう。

豚肉は、表示の見方、調理方法が高い安全性を実現する

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