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さとうきびのミネラルと風味を活かした日新製糖「きび砂糖」

栄養成分が豊富でまろやかな自然な甘さ

砂糖には、サトウキビ(甘藷)から作った甘煮糖と、さとうだいこん(てん菜)から作ったてん菜糖があります。どちらも主成分はショ糖(スクロース)です。

なお、原材料にある原料糖とは、サトウキビまたはてん菜から糖分をとって結晶化したものです。

砂糖といえば、スプーン印の「上白糖」(三井製糖) やカップ印の「白砂糖」(日新製糖) などがよく知られていますが、これらは原料のサトウキビに含まれる糖蜜を除いたもので、ほとんどがショ糖です。

一方、日新製糖「きび砂糖」は糖蜜が残っていて、ショ糖のほかにカリウムやカルシウム、マグネシウムなどを含んでいます。色は茶色で、まろやかな自然な甘さです。ミネラルも摂れるので、毎日使うならこちらがよいでしょう。なお、ザラメ糖には通常カラメル色素が添加されているので注意しなければいけません。

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日新製糖の「白砂糖」も原材料は原料糖のみ。ただし、そのほとんどがしょ糖。
データ
  • 原材料:砂糖
  • 原材料名:原料糖

安心の塩はにがりが入った「伯方の塩」です。

にがり成分を含む伯方塩業の「伯方の塩」

国産でない理由

袋には「輸入天日塩を日本の海水で溶かし、煮詰めて結晶した塩を、屋内でゆっくりと自然乾燥させています」とあります。
天日塩とは、海水の水分を日光で蒸発させて作った塩のこと。メキシコやオーストラリアで作られた天日塩をわざわざ日本の海水で溶かして、煮詰めて塩を作っているというのです。

伯方塩業によると、手間をかける理由は「産地の海は周辺に工場もなくきれいなのですが、広大な海域の水分を2年間くらいかけて天日で蒸発させて作るので、ほこりなどが入ってしまいます。それを取り除くために日本の海水に溶かして、釜で煮立てているのです」とのこと。

天日塩がメインのため、にがり成分のマグネシウムが100g中に110mg、カルシウムが同90mg含まれています。なお、塩化ナトリウムは、同95gです。

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天日塩を主に使用しているため、にがり成分のマグネシウムやカルシウムなどのミネラルを含む良品。
データ
  • 原材料名:天日海塩(93%メキシコまたはオーストラリア)、海水(7%日本)

にがりについてはこちらです。

安心の砂糖は日新製糖「きび砂糖」です。

冷凍コロッケ

使われている肉の危険度が高い

凍食品の中で断トツに販売量が多いのは冷凍コロッケです。しかし、その中身はブラックボックスそのものと言えるでしょう。

2007年に羊肉から豚の心臓まで混ぜていたミートホープ社の「偽装牛肉ミンチ」は、大手冷凍食品会社のコロッケにも利用されており、世間を震撼させました。

ある食肉販売業者はこう言います。「牛肉ミンチに豚肉や羊肉を混ぜれば臭いも違うし、プロなら絶対にわかる。混ぜものをするのは食肉業界の常識ですから、メーカーの仕入れ担当者も黙認したんですよ」

冷凍コロッケの原材料である挽き肉には、カットされたクズ肉など低価格の部位を使うのが業界の常識。また、品質の悪い原材料を使うために亜硝酸塩(発色剤)やソルビン酸カリウムといった添加物を使わざるを得ない。

この亜硝酸塩とソルビン酸カリウムを一緒に使うと、発がん性物質のニトロソ化合物ができることがわかっているのです。

購入時の注意点

スーパーなどで買う場合は、冷凍ショーケースの温度が18度以下になっているか、温度計で確認することが大切です。18度より高いようなら、店の商品管理が怪しいと疑ってかかったほうがいいでしょう。
そうしたスーパーでは、他の食品の管理もずさんな場合が多いのです。買わないのが無難です。

また、冷凍ショーケースの内側をよく見て「ロードライン」(適切な温度で保冷するために定められた、冷凍食品の積み上げ限度線) 以上に商品が積み上げられていないかを確認することです。

基本的に無添加の冷凍コロッケを探しましょう。
安全な添加物を使用していない冷凍コロッケ はこちら。

生乳100%の安心「明治おいしい牛乳」

加工乳は乳化剤や強化剤が含まれるものが多い

牛乳は、殺菌法の違いによって、低温殺菌牛乳、高温殺菌牛乳、超高温殺菌牛乳などがあります。日本で売られているのは、ほとんどが超高温殺菌牛乳です。

しかし、低温殺菌牛乳も少ないながらも売られています。牛乳の原料は、生乳100% 。ほかに、牛乳に乳製品を加えた加工乳、牛乳や乳製品にコーヒーや果汁などを加えた乳飲料などがあります。

多くの日本人が飲んでいる牛乳(実はその牛乳には決まりがあります。生乳(牛からしぼつた乳)だけを原料に使って、無脂肪固形分8.0% 以上、乳脂肪分3.0%以上を含んでいなければいけません。また、水やそのほかの原料を加えてはだめです。
これらは、「乳等省令.で決められています。これらを守っていない製品は、「牛乳」と表示することができません。牛乳のほかに、加工乳、乳飲料があります。加工乳は、生乳に脱脂粉乳やクリームなどの乳製品を加えることで、乳脂肪を多くしたり少なくしたりしたものです。

乳飲料は、牛乳や乳製品を主原料として、コーヒーや果汁、糖類など乳以外の成分を混ぜたものです。牛乳は腐敗や食中毒を防ぐために必ず殺菌した上で製品化されていますが、その殺菌法は主に3つあります。

  1. 低温殺菌牛乳-62~68度で30分問殺菌。雑菌を除くことができて、しかも生乳に含まれる栄養素がほとんど変性しません。ただし、腐敗しやすいので、消費期限が約5日間と短くなっています。
  2. 高温殺菌牛乳-72~75度で15秒以上殺菌。低温殺菌に比べて短時間で殺菌ができて、栄養素が変性することも少ない。欧米では一般的な殺菌法です。
  3. 超高温殺菌牛乳-120~150度で1~3秒間殺菌。きわめて短時間で殺菌できて効率がよいが、生乳のたんばく質の約20% を占めるホエー(乳清)たんばく質が変性して、生乳本来の風味や味が変化してしまいます。

日本のはとんどの牛乳は、超高温殺菌牛乳です。ただし、この方法では焦げ臭が発生してしまい、そのため「まずい」と感じる人が多くいます。そこで、明治では、加熱を行なう前に酸素を取り除くことによって、焦げ臭の発生を減らす技術を開発し、それを「ナチュラルテイスト製法」と名付けました。その方法で製造されたのが、この「明治おいしい牛乳」なのです。
原料は、生乳のみで130度で2回殺菌しています。

餃子

冷凍餃子に入っている具の正体は

市販(冷凍)ギョーザの中には何が入っているのか。ある餃子店の元アルバイト店員に、こんな話を聞いたことがあります。
「豚肉餃子を食べたお客さんから、「ヒゲのようなものが入っている」とクレームがありました。

冷凍餃子を納めている業者に聞いたら、「それは豚皮の毛だ」と言うのえす。「毛くらいとってほしい」と、注文をつけましたが…」

豚の皮を肉の代わりに使ったり、皮付き豚肉を皮も肉も一緒に挽き肉にして餃子の具にするのは、餃子業界では一般的に行なわれていることです。

もちろん毛は抜かなければならないのえすが、その手問を省いているところもあるということです。

具材が細かく切り刻まれていて、しかも皮に包まれて中身が見えない餃子は、何かと問題が多いのです。

中国から輸入した「エビ蒸し餃子」に小石が多数混入していた事件(2002年)もあれば、腐った大根などを具にしていたことから、厚生労働省が韓国からの冷凍ギョーザの輸入を禁止した(2006六年)こともありました。

日本で中毒患者を出した中国製毒入り冷凍ギョーザ事件に閲し、2010年3月、中国政府は「製造元・天洋食品の元臨時従業員が会社をうらんでの犯行」と日本側に通告。事件が「解決」して一安心ではあるのですが、中国からの輸出時の検査の甘さなど、大きな問題はそのままです。

購入時の注意点

外食するなら豚肉100% のものを選びます。冷凍餃子を買うなら原材料表示をよく見て、「脱脂大豆」と書かれていないものを選びます。
中国製冷凍餃子の多くは、コスト削減で中身に大豆カスを目一杯入れています。豚肉の臭いがやけに強く(ラードで臭いを付けている)、ベトベトした食感があります。

業務用炒飯も注意しなければいけません

純粋しょうゆの決定版「ヤマサ醤油 有機丸大豆の吟選しょうゆ」

有機大豆でつくられた醤油

この製品には、脱脂加工大豆は使われていません。丸大豆のみで、しかも有機栽培されたものです。さらに、天日塩を使っているといいます。
アルコールは添加されていないので安心です。自然な作り方に近いしょうゆです。

なお、原料の小麦は、通常栽培のものです。有機の野菜や穀物は、次の条件を満たすことが必須です。堆肥などによる土づくりを行ない、種まきや植え付けをする以前の2年間以上(多年生作物の場合は3年間以上)、そして栽培期間中に原則として化学肥料と農薬を使用しない。遺伝子組み換え作物の種子や苗は使用しない。ちなみに、キッコーマン食品の「キッコーマン特選有機しょうゆ」は大豆も小麦も有機栽培のものです。

ヤマサ醤油 有機丸大豆の吟選しょうゆ

ヤマサ醤油 有機丸大豆の吟選しょうゆ

インスタントラーメン

すべての歴史は「添加物の歴史」だった

インスタントラーメンが初めて登場したのは1958年。その普及に伴い、それまでは50品目程度しか指定されていなかった食品添加物だったのですが、その品目が急に増えはじめました。

1960年から1年間で70品目が許可され、そのほとんどがインスタントラーメンとパンの製造に使われるものでした。

大手企業のパン同様、インスタントラーメンも食品添加物なくしては存在できないものです。国が指定する食品添加物の数は、今では1500品目以上に達しています。日本即席食品工業協会では、日本人の食生活で不足しがちとされているカルシウム、ビタミンB1、ビタミンB2を「栄養強化」のために添加することを1993年に申し合わせていますが、日本人はそもそもビタミンB1、ビタミンB2は不足などしておらず、カルシウムと亜鉛が不足しがちです。

では、何のためにビタミンB1、ビタミンB2を添加したのかそれは、麺の着色と劣化防止の効果を狙っていたのです。これまでにも食品業界では「栄養強化」の名目で食品添加物の使用を促進したことがあります。かつて、古々米に食品添加物のリジン(発がん性が判明し、今は使用禁止)を添加し、学校給食に利用したのです。その本当の目的は古々米を「おいしく」 して、溜まる一方で使い道のなかった古々米を学校給食で処理することだったのです。

日本即席食品工業協会のカップ麺への栄養強化剤添加も、額面通りに受け取るべきではないでしょう。

購入時の注意点

「かんすい」「化学調味料」不使用のものを選びます。外食のラーメンでも同様です。添加物の使用を極力減らしたものもあるので、それらを選ぶようにします。自然食品店だけでなく、スーパーなどでも販売されています。たとえば、横浜の創健社
のインスタントラーメンなどは、おすすめです。

L-グルタミン酸Na不使用でだし本来の味「理研ビタミン 素材力こんぶだしのもと」

理研ビタミンの「素材力こんぶだしのもと」には、L・グルタミン酸Naが添加されていないので、まろやかな本来のだしの味になっています。

デキストリンはぶどう糖がいくつも結合したもので、デンプンから作られています。食品に分類されていて、安全性に問題はありません。

原材料のうち、昆布粉末や昆布エキスなどが気になるところですが、「昆布粉末は、昆布を粉末状に砕いたもの。昆布エキスは、昆布を水で煮てできた煮汁を煮詰めて濃縮したものです。煮詰める際に添加物は使っていません。かつおエキスも同様です。酵母エキスは、食用に使われている酵母を酵素で分解したもので、安全なものです。

「こんぶだし」以外にも「本かつおだし」、「いりこだし」、「合わせだし」がありますが、いずれもL・グルタミン酸Naは添加されていません。

データ
  • 品名:和風だしの素
  • 原材料名:風味原料(昆布エキス粉末、昆布粉末)、かつおエキス、ほたて粉末)、デキストリン、糖類(麦芽糖、砂糖)、酵母エキス、でん粉、米油
理研ビタミン 素材力こんぶだしのもと

理研ビタミン 素材力かつおだしのもと

理研ビタミン 素材力いりこだしのもと

ちなみに血圧が高く困っている人は、減塩を成功させる5原則のひとつめが「だし汁」を利用することです。
だしをしっかり取ることで減塩できます。
お湯(200cc~300cc程度)にこの理研ビタミン 素材力こんぶだしを入れるとおいしいだし汁が簡単につくれます。

そば・うどん

「そば粉2割、ウドン粉8割」+着色料のそばもある

なぜ、「きつねそば」と「きつねうどん」 が同じ値段なのでしょうか。国内のそば粉の7割近くは中国産そば粉が占めていて、ある製粉所では、中国産そば粉は1kg1000円前後で売られています。

一方うどん粉は1kg400円前後。これだけの価格差があるのに、どこの立ち食いそば屋であ、そばもうどんも同じ値段です。JAS(日本農林規格)では30% 以上のそば粉を用いた麺をそばとしているので、lAS法を守っていれば、値段が違わなければおかしいのです。

あるそば屋の主人に聞くと、「昔はそば粉8割、うどん粉二割のそばを二八そばと言いましたが、今はそば粉二割、うどん粉八八割。店によってはそば粉一割というところもあるのです。

そばもうどんと同じようなものだから、値段も同じでいい」のだと言います。

うどん粉がそこまで多いと、そばの色が出ずに白くなってしまいます。そこで、色を出すために着色料を使ったり、香りを出すために、そばの実の殻のエグい部分を混ぜたりしています。また、輸入のそば粉やうどん粉は国内産に比べて弾力や伸びがないので、メタリン酸ナトリウムを使って補ったりもします。

また、生麺には添加物も使っていないと思う人が多いのですが、実際は「生」の商品のほうが添加物の役割は大きいことも知っておきましょう。

ちなみに輸入そば粉を使っても、「そば粉をこねた場所」が「産地となります。中国産100% のそば粉を長野県でこねてそばにすれば、「信州そば」と表示できるのです。これは、「讃岐うどん」でも同じことです。

購入時の注意点

「中国産そば粉使用」などと正直に表示しているそば屋さんは安心です 。タレに化学調味料を使わない店も安全です。店の人に「うまみ調味料は使っているか」くらいは聞いてみたいところです。生麺は湯通しすると添加物を減らすことができます。
原材料がそば粉、食塩だけの安心の製品もあります。滝沢食品 滝沢更科ざるそばです。

カレーライス

「手間をかけないカレー」には、添加物の危険性が高い

子どもたちには依然として圧倒的な人気があるカレーライスですが、「子どもの健康″」という観点からは必ず俎上にあがります。

市販のカレールーには、実に多くの添加物が使用されています。レトルトのカレーも同様。殺菌剤や保存料は使わないのが建前ですが、化学調味料は間違いなく使っています。「無添加」などと思わないように。

添加物と並んで注意したいのは、レトルト食品の「軟らかさ」です。1968年発売の「ボンカレー」にはじまったのがレトルト食品です。簡単にいえば、「袋入り缶詰」のことだが、加圧加熱殺菌する際にどうしても食材が軟らかくなります。

子どもの頃ら軟らかいものばかり食べていれば、歯並びだけでなく、顎の発達や脳への影響も出てきます。子どもに「レトルト+カレー」の組み合わせは、あまりおすすめできない食品です。

では、外食店で食べれば安心かといえば、そうでもない。カレーチェーン店やファミリーレストランで市販のカレールーが使われているのは公然の秘密です。様々な種類のカレールーをいかに混ぜ合わせて使うかが、唯一コックの腕の見せどころになているのです。さらにそこで威力を発揮しているのが、業務用デミグラスソース。

デミグラスソースは「洋食屋の命」と言われるソースで、西洋だし(フォン・ド・ボォー)をベースとする。正統派のデミグラスソースは20日間くらいかけてじっくり煮込むのですが、一から手作りしている店はまれです。ほとんどは業務用デミグラスソースを使って時間を短縮しています。

購入時の注意点

カレールーはメーカーによって、添加物の使用量(数)異なります。できるだけ原材料表示の少ないものを選びます。一般的に「調味料( アミノ酸等)」以降に表記される原材料が添加物と考えればいいでしょう。