医者いらず アロエ 副作用には注意すべきものもある

医者いらず アロエ 副作用には注意すべきものもあるので注意しなければいけません。「医者いらず」と重宝されるアロエですが、その有用性の裏には、使用方法や体質によって注意すべき副作用があります。

特に経口摂取(食べる・飲む)と外用(塗る)の両面で、以下の点に気をつける必要があります。

医者いらず アロエ 副作用には注意すべきものもある

1. 経口摂取(食べる・飲む)時の注意点

アロエの皮に近い部分に含まれる成分「アロイン」や「アロエエモジン」には強い下剤作用があります。

  • 激しい腹痛や下痢
    過剰に摂取すると、激しい腹痛、下痢、嘔吐を引き起こすことがあります。慢性的に摂取し続けると、大腸の粘膜が黒ずむ「大腸メラノーシス」や、電解質バランスの乱れ(低カリウム血症)を招くリスクもあります。
  • 妊婦・授乳中の方は避ける
    アロエの成分には子宮を収縮させる作用があるため、流産や早産のリスクが指摘されています。また、成分が母乳に移行し、乳児が下痢を起こす可能性もあるため、妊娠・授乳中の摂取は控えるべきです。
  • 腎機能への影響
    大量摂取は腎臓に負担をかけ、急性腎不全などの深刻な健康被害をもたらす恐れがあります。

2. 外用(肌に塗る)時の注意点

民間療法として火傷や傷に塗られることが多いですが、以下のリスクがあります。

  • 接触皮膚炎(かぶれ)
    アロエの成分や、皮に含まれるシュウ酸カルシウムの刺激により、赤み、かゆみ、湿疹などのアレルギー反応(かぶれ)を起こす人がいます。
  • 傷口への細菌感染
    庭で栽培しているアロエを直接、深い火傷や傷口に塗ると、付着している雑菌によって二次感染を起こし、症状を悪化させる危険があります。

3. 飲み合わせ(相互作用)の注意

すでに薬を服用している方は、アロエがその効果を左右することがあります。

  • 糖尿病の薬: 血糖値を下げすぎる恐れがあります。
  • ワーファリン(血液凝固阻止薬): 出血のリスクを高める可能性があります。
  • 利尿剤・強心薬(ジギタリス製剤など): 体内のカリウムが減少することで、薬の副作用が出やすくなります。

使用する際のアドバイス

  • パッチテストを行う: 肌に塗る場合は、まず腕の内側などで試して異常がないか確認してください。
  • 食用は控えめに: 食べる場合は皮を厚く剥き、中のゼリー部分のみを少量から試すようにしましょう。
  • 異常を感じたら中止: お腹が緩くなったり、肌に違和感が出たりした場合はすぐに使用を中止し、医師に相談してください。

特定の持病をお持ちで、アロエを健康維持に取り入れたいとお考えの場合は、かかりつけ医への相談をおすすめいたします。

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