ノンオイルはカロリーゼロではない 「 ドレッシング 」
ノンオイルはカロリーゼロではない 「 ドレッシング 」」 カロリーを気にする女性にはノンオイルドレッシングはとても便利に感じますが、カロリーゼロではないので注意しましょう。また、添加物などの注意もしなければいけません。
「分離液状ドレッシンク」より「ドレッシンクタイプ調味料」のほうが安心
洋風、和風、中華風とドレッシングの種類もラインアップが増えています。また、ノンオイルの「ドレッシングタイプ調味料」も出回っています。
では、一般の「分離液状ドレッシング」と「ドレッシングタイプ調味料(ノンオイル)」では、どちらがよいのでしょうか。
「分離液状ドレッシング」の添加物は、やや不安のある「甘味料(甘草、ステビア)」が使われたり、食用植物油脂には、遺伝子組み換えの心配がある大豆油、なたね脂、コーン油が原材料として使われていたりします。
「ドレッシングタイプ調味料」の場合は、「増粘多糖類」の中に発ガン性の不安がある「カラギーナン」が使われていることがあります。カラギーナンは紅藻類から抽出される多糖類で、D-ガラクトースがα-1,3結合またはβ-1, 4結合を交互に繰り返した構造をしています。
ただ、 ノンオイル なので、食物性油脂は使っていません。ということで、どちらもまったく安心というわけではありませんが、遺伝子組み換え食品の不安から見れば、「ドレッシングタイプ調味料」のほうが安心ということに。
さて、一口にノンオイルといっても、食品によって意味が少し違ってきます。缶詰などで「ノンオイル」「無脂肪」と表示するには、100 g あたりの脂肪が 0.5 g 以下でなければなりません。
ところが、ドレッシングの場合は当面、100 g 中 3 g 以下でよいとされています。油脂の使用は極力抑えてはいるが、脂質がゼロというわけではないのです。ダイエットや健康管理のためにカロリー計算をしている人は、カロリー表示をよく確認してください。
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