伯方塩業 「 伯方の塩 」 にがり成分を含む

2023年1月27日

伯方塩業 「 伯方の塩 」 の安全性はどうでしょうか?天日塩を主に使用しているため、にがり成分のマグネシウムやカルシウムなどのミネラルを含む良品です。にがり とは海水からとれる塩化マグネシウムを主成分とする食品添加物です。海水から塩を作る際にできる余剰なミネラル分を多く含む粉末または液体であり、主に伝統的製法において、豆乳を豆腐に変える凝固剤として使用されています。

伯方の塩 国産でない理由

伯方の塩
伯方の塩

袋には「輸入天日塩を日本の海水で溶かし、煮詰めて結晶した塩を、屋内でゆっくりと自然乾燥させています」とあります。

天日塩とは、海水の水分を日光で蒸発させて作った塩のこと。メキシコやオーストラリアで作られた天日塩をわざわざ日本の海水で溶かして、煮詰めて塩を作っているというのです。

伯方塩業によると、手間をかける理由は「産地の海は周辺に工場もなくきれいなのですが、広大な海域の水分を2年間くらいかけて天日で蒸発させて作るので、ほこりなどが入ってしまいます。それを取り除くために日本の海水に溶かして、釜で煮立てているのです」とのこと。

天日塩がメインのため、にがり成分のマグネシウムが100 g 中に 110 mg 、カルシウムが同 90 mg 含まれています。なお、塩化ナトリウムは、同 95 gです。

伯方の塩 memo

天日塩を主に使用しているため、にがり成分のマグネシウムやカルシウムなどのミネラルを含む良品。
  • にがりをほどよく残した食用塩。
  • しっとりとしている。
  • 塩粒が粗く、ゆっくりと溶ける。
  • 食材に付着しやすい。
  • 湿気を吸いやすく、その後乾燥すると固結しやすい。
データ
  • 原材料名:天日海塩(93%メキシコまたはオーストラリア)、海水(7%日本)

にがり についてはこちらです。

にがり 効果

にがりは主成分であるマグネシウムをはじめ、 ナトリウム、カルシウム、カリウム、リン、 鉄、亜鉛等、80種類以上の様々なミネラル 分が含まれ、これらのミネラル分が健康や美 容に良いとされています。 脂肪や糖の吸収を穏やかにして、糖尿病や高 脂血症の予防に。 また、 にがりを調味料に使 い減塩すれば、高血圧にも効果的です。

自然塩(塩田塩)存続運動とは

1971年、日本人が慣れ親しんできた塩田でつくった塩がなくなり、イオン交換膜でつくる塩(塩化ナトリウム99%以上の過精製塩)に切り替わりました。当時、塩は「塩専売法」という法律のもと国が管理しており、自由に塩をつくって販売することができませんでした。

そのため、世界でも食用にした前例がなく、安全性が確かめられていない塩を食べなければならないことに不安を抱いた消費者が塩の危機を訴え、自然塩の復活を願って運動を起こしました。

故・菅本フジ子さん(日本自然塩普及会 永世会長)を中心とする活動は、全国に広まり、各地の消費者・団体の協力によって短期間に5万人の署名を集め、国を動かす大きな運動となりました。

伯方の塩 粗塩500g

にがりをほどよく残しています。あらゆる料理・調味に、どんな用途にも幅広くご利用いただけます。
塩かどがなく、塩味の中にほんのりと甘みを感じる塩です。
食材本来のうま味を引き出します。
料理の下準備や漬物など食材へ馴染ませる、また煮込み料理など溶かして使用するのにおすすめです。

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安心して食べていただける塩

ウェブサイトには、塩の味や品質は、どんな原料を使うかではなく、
つくり手の「塩への想い」や「つくり方」で変わります。
当社では、創業の精神を忘れず、これからも皆さまにより安全でより美味しい塩をお届けできるよう、さらなる努力を続けて参ります。 という記載があります。

一番身近にある調味料“塩”。普段、何気なく口にしていますが、人間が生きていく上で欠かすことのできないものです。塩は、消化吸収を助け、刺激を脳に伝え手や足を動かす命令を筋肉に伝えるなど、私たちの体の中で大切な働きをしています。これは動物も同じです。
また、塩は食べる以外にも「アルミ」「化学繊維」「石鹸」「ガラス」などの化学工業用製品の原料や、雪の降る地域では「融雪剤」として撒かれるなど、私たちの生活をさまざまな形で支えてくれています。
そんな大切な“塩”についての疑問を解き明かしましょう!

 

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