そば・うどん

「そば粉2割、ウドン粉8割」+着色料のそばもある

なぜ、「きつねそば」と「きつねうどん」 が同じ値段なのでしょうか。国内のそば粉の7割近くは中国産そば粉が占めていて、ある製粉所では、中国産そば粉は1kg1000円前後で売られています。

一方うどん粉は1kg400円前後。これだけの価格差があるのに、どこの立ち食いそば屋であ、そばもうどんも同じ値段です。JAS(日本農林規格)では30% 以上のそば粉を用いた麺をそばとしているので、lAS法を守っていれば、値段が違わなければおかしいのです。

あるそば屋の主人に聞くと、「昔はそば粉8割、うどん粉二割のそばを二八そばと言いましたが、今はそば粉二割、うどん粉八八割。店によってはそば粉一割というところもあるのです。

そばもうどんと同じようなものだから、値段も同じでいい」のだと言います。

うどん粉がそこまで多いと、そばの色が出ずに白くなってしまいます。そこで、色を出すために着色料を使ったり、香りを出すために、そばの実の殻のエグい部分を混ぜたりしています。また、輸入のそば粉やうどん粉は国内産に比べて弾力や伸びがないので、メタリン酸ナトリウムを使って補ったりもします。

また、生麺には添加物も使っていないと思う人が多いのですが、実際は「生」の商品のほうが添加物の役割は大きいことも知っておきましょう。

ちなみに輸入そば粉を使っても、「そば粉をこねた場所」が「産地となります。中国産100% のそば粉を長野県でこねてそばにすれば、「信州そば」と表示できるのです。これは、「讃岐うどん」でも同じことです。

購入時の注意点

「中国産そば粉使用」などと正直に表示しているそば屋さんは安心です 。タレに化学調味料を使わない店も安全です。店の人に「うまみ調味料は使っているか」くらいは聞いてみたいところです。生麺は湯通しすると添加物を減らすことができます。
原材料がそば粉、食塩だけの安心の製品もあります。滝沢食品 滝沢更科ざるそばです。

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