干物(ホッケ、アジ)

薬液に一晩漬けて温風を当てるとできあがり

最近の干物は、時代を反映してか「塩分控えめ」になっており、健康を気づかう人、特に血圧が高い人にとってはうれしいいでしょう。

ユーザーには嬉しいのですが、塩分を薄くして作ると、今度は傷みやすくなってしまうというデメリットが報じます。
そこで、使用されるのは添加物です。添加物は傷を防ぐ上、手間も省いてくれるので生産性もあがり一石二鳥です。

原価50円もしない加工用のホッケを大量に仕入れ、魚肉エキス、酸化防止剤、化学調味料を含んだ干物用の液体に一晩漬けて、25度~35度の温風で乾燥させればできあがりです。

以前、東京・築地の魚市場に行ったとき、アジの干物が入った段ボールが積んでありました。段ボールを見ると、「酸化防止剤(V・C」の表示。これが、スーパーなどで1枚1枚バラ売りになると、何も表示されなくなるのだから、どう考えてもおかしなことです。

居酒屋などのホッケの干物も同様です。異様にテカテカしているが、身が簡単にほぐれて食べやすい。いずれも、添加物漬けにして作っているからです。

中には保存料のソルビン酸カリウムを密かに使用しているものもあるというのに、表示などまったくされずに居酒屋や定食屋のメニューになっています。干物は養殖ものが圧倒的に多いのですが、一番気になるのは、エサに混ぜて与えている抗生物質やイケス綱の防汚剤に使われる薬剤が魚に残留しているかどうかです。

養殖は日本の食料安定供給のためになくてはならないものだけに、安全性や環境面への対策は最優先されなければいけません。

購入時の注意点

干物は完全無添加、天日干しのものを。静岡県の内浦漁協など、漁協ぐるみで安全な干物づくりに取り組んでいるところもある。安全、安心の無添加商品を選ぶ。

安心・安全な「魚」の見分け方

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