酢 価格の差ほど、うまみ成分や品質に差はない
酢 価格の差ほど、うまみ成分や品質に差はない という情報です。酢 は健康にいいという情報がかなり溢れていますがどれもだいたい合っています。
酢 には、すぐれた殺菌・防腐の効果があります。また、汚染物質を引きだしたり、発ガン性を抑える効果もあるといわれます。ビタミンCを壊す酵素を抑える働きもあります。
酢 添加物の不安ゼロ、発ガン性を抑えるなど優れた健康促進食品
酢には、すぐれた殺菌・防腐の効果があります。また、汚染物質を引きだしたり、発ガン性を抑える効果もあるといわれます。ビタミンCを壊す酵素を抑える働きもあります。
このように、酢は食品の安全を守る性質があります。また、酢は天然の降圧剤といわれ、薬と同等の効能もあります。血圧が高めの人は積極的に摂りたい食品でもあります。
種類はいろいろ。「米酢」は、米だけでつくられていると思うかもしれませんが、原材料は米と醸造用アルコール。米だけというのは、「純米酢」というラベル表示のあるものだけです。
「穀物酢」は、米、小麦、コーン、醸造用アルコールでつくられています。原材料のコーンには、遺伝子組み換えの心配もあります。
「黒酢」の色は、アミノ酸が褐変したもの。長い醸造期間中に、しだいにこの褐変が起こるため、品質のよい高級品というイメージがあります。
しかし、価格の差ほど、うまみ成分や品質に差はありません。
かつて、酢の品質をテストしてみたことがあります。たくさんの製品を分析して、アミノ酸(天然のうまみ成分)の数を調べたのです。うまみ成分の多い「上」のランクに入ったものが半数以上。
ところが価格のほうはどうかというと、100 円台 ~ 1800 円と、ずいぶん開きがありました。「中」のランクの酢は3割。価格は 100 円未満 ~ 500 円台のものばかりで、100 円台が大半。
「下」は、やはり 100 円未満 ~ 500 円台。300 円台のものが多かったのは意外でした。こうなると、高いものだから質がよいとは限りません。どれを選ぶかはお好みしだい。なお、酢は添加物の不安はありません。
黒酢 の効能 効果 もおすすめです。