食パンに含まれるイーストフードとは?原材料表示で確認したい注意点と選び方

食パンに含まれるイーストフードとは? 主食類
食パンに含まれるイーストフードとは?

毎日の朝食にご飯ではなくパンを食べるという方も多いのではないでしょうか。手軽で食べやすい食パンですが、頻繁に口にするものだからこそ、使われている成分や添加物についてもしっかり確認しておきたいところです。今回は、食パンの原材料によく見られる「イーストフード」や添加物の注意点について解説します。

食パン選びで知っておきたい成分と注意点

食パンは、トーストしてバターを塗ったり、サンドイッチにしたり、フレンチトーストにしたりと、さまざまなアレンジで楽しめる便利な食材です。食卓に登場する機会が多いからこそ、できるだけ安心して食べられるものを選びたいものです。

イーストフード 危険性

イーストフード 危険性

安心できるパンを見分けるポイントの1つとして、購入時にパッケージ裏面の「原材料名」をチェックする習慣をつけることが挙げられます。

イーストフードとイースト膨張剤の役割

イーストフードとは、パン生地の中でイースト菌(酵母)の発酵を促すために使用される食品添加物の総称です。短時間で均一にパンをふくらませるために便利な成分ですが、複数の合成添加物がまとめて配合されているケースもあります。

かつてはイーストフードの関連成分や品質改良剤として「臭素酸カリウム」などの成分が使われることがありました。臭素酸カリウムは完成したパンには残存しないという前提で認可されていたものの、安全性を懸念する声が多く上がり、近年では使用を控えるメーカーが増えています。その代わりとして、安全性の高い「ビタミンC(表記:V.C)」を生地の調整用に使う製品が一般的になってきています。

原材料表示に「ビタミンC」や「V.C」と記載されているものは、生地の形成や品質維持に配慮して作られている目安になります。

加工パンを食べる際に気をつけたいポイント

一般的な加工パンや惣菜パン、菓子パンなどを利用する際は、イーストフード以外にも以下のような要素に配慮することが大切です。

  • 高カロリー・高脂質:バターやマーガリン、砂糖が多く使われているパンは高カロリーになりやすく、過剰な摂取は生活習慣病の原因になります。
  • 高塩分:惣菜パンやチーズ、塩分の強い具材が入ったパンは塩分が多くなりがちです。
  • トランス脂肪酸:一部のマーガリンやショートニングにはトランス脂肪酸が含まれている場合があります。
  • その他の添加物:保存性を高める保存料や着色料などが使われている製品もあるため、日常的な過剰摂取には注意が必要です。

また、パン生地の水分と油分を均一にしてふっくらとした食感を保つために「乳化剤」が使われることも多くあります。乳化剤にはさまざまな種類がありますが、基本的に厚生労働省が安全性を確認して認可したものが使用されています。

体に優しいパン選びの選択肢

より健康的な食生活を目指すなら、「全粒粉」や「ふすま(ブラン)」を使用した茶色っぽいパンを選ぶのもおすすめです。白い精製小麦のパンに比べて食物繊維が豊富に含まれており、整腸作用や余分な物質の排出を助ける効果が期待できます。

低糖質や無添加に配慮されたパンを取り入れることで、朝食の栄養バランスをより整えやすくなります。

九州産小麦ふすまの 低糖質パン

関連記事

関連カテゴリー

当サイトでは、主食として日常的に食べるパンやご飯の安全性、無添加食材の選び方に関する情報を幅広く発信しています。毎日の主食から健康的な食生活を整えたい方は、ぜひこちらのカテゴリー記事もあわせて参考にしてみてください。

主食