えだまめ 安心 それほど神経質にならずに、手軽に安心して使える
えだまめ 安心 それほど神経質にならずに、手軽に安心して使える ので嬉しい食材です。えだまめ は水洗いで表皮の農薬などは落とせますが、表皮下の農薬やダイオキシンをとり去るためには、この作業が大切。塩もみをすることで表皮に傷がつき、沸騰したお湯で 5 ~ 6 分ゆでる間に溶けだしてしまうということです。
えだまめ 安心 ゆでる前に塩もみすれば、農薬を除去する効果も大
昼間の熱気が少しはおさまった夏の夜、ゆであがったえだまめをつまみに、ビールを一気にと飲む。幸せな瞬間ですよね。ところで、そのえだまめ、安全性はどうでしょうか?
1 つのさやに、同じ大きさの粒がきっちり入っているものを選びましょう。 1 粒くらいしか入っていないさやが多いものは、ムリに育てている証拠。農薬もたくさん使っている可能性があります。
旬は 6 ~ 9 月。えだまめは、普通にゆでればそれで OK 。まずは安心です。ただし、ポイントを 1 つ。さやを枝からとってザルにあけ、水を流しながらサッと洗う。つぎに、塩をふったら手でもんで、全体にまぶしっける。
水洗いで表皮の農薬などは落とせますが、表皮下の農薬やダイオキシンをとり去るためには、この作業が大切。
塩もみをすることで表皮に傷がつき、沸騰したお湯で5~6分ゆでる間に溶けだしてしまうということです。
農薬やダイオキシンは、さやの中の豆までは浸透しないので、これ以上、神経質になる必要はありません。ゆで上がったえだまめは、塩をふってどうぞ。
ちなみに、えだまめには、アルコールの分解を助けるビタミンC とB1、メチオニンという成分も含まれているので、ビールのつまみにはかかせません。
えだまめ 産地
1位:群馬県 ・国産枝豆の生産量(収穫量)1位の産地、群馬県の年間生産量は6,230 (t)で、全国シェアは9.4%です。
えだまめ 豆知識
枝豆 は、大豆の未熟な実。栄養分は大豆とよく似ていて、アミノ酸配合のよい良質のたんばく質、ビタミンB1、B2、ナイアシンなどのビタミン類、カルシウム、鉄分などのミネラルが豊富です。
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自然解凍でそのまま食べられる北海道産枝豆です。北海道十勝芽室で収穫された枝豆を使用しています、塩味の加減を調整し、さっとゆでて急速冷凍することで鮮度と旨みを閉じ込めました。
実がふっくらとしていて甘味があるのが特徴です。加熱の必要が無く、自然解凍ですぐお使いいただけるため、便利です。簡単に食卓にもう1品お使いいただけます。バラ凍結なので使いたい分だけご利用いただけます。少容量で使い切りやすく、冷凍庫にストックしておくといつでも便利にお使いいただけます。
えだまめ 乳幼児 には危険
えだまめ は紹介したとおり大人にはそれほど神経質にならずに、手軽に安心して使える ので嬉しい食材ですが乳幼児には危険も潜んでいます。その乳幼児に対する危険性について紹介します。
医療機関と協力し産業技術総合研究所が収集した傷害データを見ると、2006年から約9年半のあいだに、豆が関わった傷害(誤嚥、窒息、気道異物、耳孔異物、鼻腔異物)で医療機関を受診した子どもは42例で、そのほとんどは1歳児と2歳児でした。豆の内訳としては、豆まきに関連した豆の気道異物が6人、ピーナッツの気道異物が7人、枝豆の気道異物が8人、枝豆の鼻腔異物が2人、その他、小豆やカシューナッツなどの豆でした。豆まきの豆やピーナッツより、枝豆による傷害が最も多く、約1/4を占めていました。豆まきの豆や乾いたピーナッツが乳幼児の気管に入った場合の危険性についてはよく知られていますが、枝豆の危険性についてはあまり知られていないのではないかと思います。
事例:1歳児
第1日目の午後7時半ころ、食事中に激しくむせこんだ。午後11時過ぎ、喘鳴がおさまらないため、大学病院の夜間救急を受診して当直の小児科医の診察を受けた。胸部レントゲン写真を撮り、クループ症候群という診断を受けた。
第2日目も咳が出て喘鳴があり、かかりつけの小児科医を受診した。
第3日目も咳や喘鳴が持続し、ぐったりしてきたため、かかりつけの小児科医を再受診した。全身状態の悪化傾向があるため、大学病院を紹介された。そこで、胸部レントゲン写真、ファイバースコープによる上気道の検査が行われ、最終的にCT検査で気道異物と診断された。専門病院に紹介となり、全身麻酔下で気管支鏡にて枝豆を除去した。入院7日目に退院した。