総菜類

売れ残り食材を有効活用できるので店側にとっては欠かせない

惣菜類など調理済み食品の割引を目当てにした人たちが夕方のデパ地下に押し寄せます。晩飯か翌日の子どものお弁当に使いたいのでしょう。

商品の吟味もそこそこに、我先にと買っていく。とはいえ惣菜類は原産国表示や原材料表示はほとんどされていません。その食べものの安全性は、どのように確認しているのでしょうか。ある主婦は、「デパートならおかしなものは売っていないでしょう」という感覚です。

ところが、そうではないのです。惣菜売り場の日替わり弁当などは、売れ残った惣菜をメインにしたものものです。日によって、たとえばミンチ肉が余れば、加工されてハンバーグ弁当になころもるわけです。ソースや衣で覆われてしまうと、「今さっき初めて調理した食べもの」のように見えてしまうものです。

デパートの食品売り場だからといって、安全・安心などとは決して思わないことです。デパ地下に限らず、惣菜で一番注意したいのは、袋入りの野菜サラダ。次亜塩素酸ナトリウムで漂白殺菌されているのですが、さらに保存期間を長くする工夫が欠かせません。

次亜塩素酸ナトリウムは漂白剤やパイプリクーナーに使われているものです。

その工夫とは、サラダが入っている「袋」です。「MAP」という最新の包装技術が使われているものです。袋の中は無酸素状態に近く、代わりに二酸化炭素が入れられます。そのため野菜の変色や乾燥が遅くなり、見た目は1週間以上も新鮮さが保てます。

だが、栄養分は3日くらい経てば減少する一方です。「鮮度のカラクリ」という点では、かつて、サバなどの青魚に使用して問題になったスプレー式の鮮度保持剤と同じです。これは、見た目の新鮮さで消費者が判断してしまう危険性が批判され、市場から消えていきました。

購入時の注意点

惣菜はなるべく商品の回転が早い店で買うようにします。お店がいつも混んでいるところを選びましょう。フライ魚や揚げものはとくに要注意です。

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