原材料表示にもポイントがある

添加物の知識を得ても、それがスーパーで手にした食品に入っているのかどうか、原材料表示で判別することができなければ意味がありません。

ただ、その「原材料表示」には、添加物の表記法以外にも、ややこしいルールや、慣習のようなものがあり、正しく読みとるにはちょっとしたコツが必要です。まず原材料表示でわかりにくいのは、記載されているもののうち「添加物」がどれかということです。よく間違えるのがたんばく加水分解物、エキスですが、これは「食材」である。添加物はほとんどが「調味料(アミノ酸等)」以下に表示されています。とはいえ、この「アミノ酸」の表記自体もわかりにくいものです。

添加物で、「アミノ酸」とだけ表示があれば、それは化学調味料のグルタミン酸ナトリウムを単独で使った場合です。つまり、卓上にある味の素を使ったのと同じです。

ただし、「アミノ酸等」とあれば、味の素と一緒に、他の乳酸カルシウムなどの有機酸を使っているというわけです。

原材料表示を見るポイントとして大事なのは、他社から販売されている、同種の食品の原材料表示と比較して見てみることです。そうした上で、できるだけ項目数の少ない、スッキリした原材料表示の商品を選ぶことです。そして、できるだけカタカナ表記の少ないもの。つまり、「化学の教科書」と見紛うような表示になっている商品を避けることです。何よりも大切なことは、自分の知らない物質名や、不安が残る物質名があったら、「何のために使っているのか」「どんな物質なのか」を、ためらわずに問い合わせることです。

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