ガム 危険性
ガム 危険性 についてです。普段よくガムを噛む人は注意しましょう。ガムの表面に光沢を与えるために使われているパラフィンワックスには注意しましょう。
ガム 危険性 樹脂をベースにし、湧く酢で光沢をつけた
ガム 食品に分類されるべきではない
ガムがなぜ「食品」に分類されるのかがわかりません。天然チクル(熱帯アメリカ原産のサボジラの樹皮を傷つけて得られる乳状樹液)を100% 原料にしていれば別ですが、そんなチューインガムは40年ほど前に姿を消しました。
ガム 危険性 酢酸ビニル樹脂 パラフィンワックス
代わって登場したのが、酢酸ビニル樹脂をベースにしたものです。酢酸ビニル樹脂は、酢酸ビニルモノマーを原料に1912年にドイツで開発された無色透明で、水に溶けず、無味乾燥の樹脂。
ガムベースとして食品添加物に指定されていて、口内の温度で軟らかくなり、歯触りや噛み心地がよいことから天然チクルの代わりに使われだしたものです。
「食品添加物なのだから安全性の試験を通っているはずで、問題はない」とメーカーは言いますが、ラットに酢酸ビニル五% 溶液を13 ml注射したところ、高血圧、貧血、昏睡などの中毒症状が見られたという報告もあります。
ガムにはもう1つ、大きなリスクがあります。ガムの表面に光沢を与えるために使われているパラフィンワックスです。
パラフィンワックスは、原油を減圧蒸留して得られるものを処理して作られ、昔から木製家具などのワックスとしても利用されています。それが、食品添加物(既存添加物) に指定されているのです。
パラフィンワックスの代表的な用途としては、ろうそく用と紙製品加工用が挙げられます。
ろうそく用は常温固体、低い溶融粘度、良好な燃焼性等、ワックスの特性を見事に組み合わせた用途であり、紙製品加工用は防湿、防水、保香、光沢、滑りなどの諸機能を与える為に利用されます。
その他の用途は、化粧品用、医薬用、電気用、ゴム用、接着剤用、滑剤用、酸化パラフィン用、塩素化パラフィン用、マッチ用、インク用、文具用、農林用、彫塑鋳造美術工芸用、紡績用、皮革用、つや出し用、中性子減速用、セラミック成型用など多岐にわたり、それぞれの用途において、ワックス独自の特性が生かされ、使用されています。
この石油系ワックスは、チューインガムのほか、柑橘類にも多く使われています。輸入物のグレープフルーツ、オレンジ、レモンなどは収穫後に防腐剤や防カビ剤が噴霧されたりしますが、それが輸送中に蒸発してなくならないようにワックスをかけるのであるのです。
ガム 危険性 を避ける食べ方
唾液は添加物の毒を解毒する作用があります。どうしてもガムを噛むときは、唾液が出なくなったら捨てるくらいがいいでしょう。あえて積極的に食べることはしないほうがいいでしょう。ガムは、添加物の塊だということを忘れてはいけません。
https://life-ddefense.com/d-food/archives/221
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