乳酸カルシウムの問題なしの「フジッコのおまめさんうずら豆」

ふっくら仕上げの添加物に要注意

煮豆には、うずらや金時、お多福など様々な種類があります。いずれも真空パックに入っており、使用されている糖分には防腐効果があるので、保存料は使われていません。

また、ほかの添加物も、毒性の強いものはほとんど使われていません。ただし、黒豆には注意。ふっくらと煮るために硫酸第一鉄が使われることがあるのですが、これには毒性があります。

有名企業の優良商品

フジッコは、煮豆の専門メーカーで古くから様々な製品を出しています。それだけに豆パックの製造ノウハウを持っているようで、独自の製品作りをしています。

この製品の特徴は、難消化デキストリンを使っていること。デキストリンとはぶどう糖がいくつも結合したもので、炭水化物の一種であるデンプンを分解して作られています。このデキストリンの中で、消化されにくいものが難消化デキストリンです。消化されにくい炭水化物を食物繊維というので、難消化デキストリンも食物繊維の一種になります。

難消化デキストリンは、血糖値を上げにくいトクホ(特定保健用食品)に使われている成分です。糖の吸収を抑えることがヒトの臨床試験で認められていて、多くのトクホ製品に使われているのです。この製品はトクホではありませんが、糖分の吸収を穏やかにするために難消化デキストリンを加えていると考えられます。

ただし消化されにくいため、一度に大量に摂ると、お腹が凄くなることがあるので注意してください。この製品の添加物は、乳酸カルシウムのみ。
乳酸にカルシウムを結合させたもので、カルシウムを強化する栄養強化剤です。乳酸の働きによって、保存性を高める効果もあります。安全性に問題はありません。

フジッコでは、難消化デキストリンを含む製品を増やしており、この製品と同じシリーズの「おまめさんお多福豆」の原材料は、「そら豆、砂糖、還元水あめ、難消化デキストリン(水溶性食物繊維)、黒砂糖、食塩、クエン酸鉄ナトリウム」、「おまめさん茶福豆」は、「大黒花芸豆、砂糖、還元水あめ、難消化デキストリン(水溶性食物繊維)、食塩」と、いずれも難消化デキストリンを加えています。

もちろんこれが入っていない製品もあります。なお、クエン酸鉄ナトリウムは、クエン酸に鉄とナトリウムを結合させたもので、鉄分を補給するための栄養強化剤です。安全性に問題はありません。

品名
原材料
  • 原材料名:クランベリー豆、砂糖、還元水あめ、果糖、ブドウ糖液糖、難消化デキストリン、食塩、乳酸カルシウム


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