「油の害」危険性大の揚げドーナツ

酸化した抽の危険性があるので、おやつ的な物も抽で揚げた物はできるだけ避けるのが無難です。特にドーナツ系は、手軽に買ったり作ったりする身近なおやつであるだけに、抽の交換もあまり頻繁でなかったり、それほどいい油を使っていなかったりと、いい加減な例が多いのです。

揚げドーナッツ

揚げドーナッツ

もしも、揚げたドーナツと焼いたドーナツの二択なら選ぶことができるならば、迷わず焼いたドーナツを選んでもらいたいです。

揚げ油に添加物が多い、油揚げ

この場合、ドーナツ生地の品質の問題は考えないことにします。単純に、揚げた物か、焼いた物かというチョイスなら、焼いた物にしたほうがいいということです。そもそも、過度に熱を加えた食品というのはそれだけで危険性が高いので、あまり食べないほうがいいのです。

高温で長時間調理した物には、身体にとって毒性のある物が発生している可能性があります。小麦粉にも植物性のたんばく質が含まれていますが、少なくとも、たんばく質は高温になれば変成してしまいます。

ということは、ケーキやクッキーなどの焼き菓子も長時間オーブンで焼きますから、身体にいい食べ物ではありません。たくさん食べる物ではないということです。

良質な物を少量いただくというのが基本です。だいたい、昔はクッキーもビスケットも手作りでしたから、そんなに手軽に作れる物ではなく、貴重品だったのです。

それが工業製品化できるようになったために、袋や箱単位で大量に食べられるようになってしまった。

そこがそもそもおかしいのです。工業製品化するために安価な材料が使われるようになり、トランス脂肪酸やいろいろな添加物が使われて、いっそう危険な食べ物になってしまいました。そんな物をたくさん食べるようになってしまったので、身体にいろいろな吾が出ているわけです。パンなども、もともとはそれほど高温にして焼く物ではなかったのです。ちなみにトランス脂肪酸の代表といえば「マーガリン」です。

マーガリン

下から薪を焚く石窯では、それほど高温にはならなかったからです。240度というのがオメガ9 (植物性脂肪で不飽和脂肪酸の1つ。オリーブ油などに含まれる) の分解点ですから、220~230度以上にはしなかったはずで、それ以上にする技術もなかった。

近年、オーブンの庫内の温度が上げられるようになったのは、密閉度が高くなったからです。いずれにしても、あまりにも高温にするのは危険度が高いのです。ドーナツというのは要するに小麦の粉ですから、揚げれば大変な量の抽を吸ってしまいます。それが良質の抽であるならまだしも、劣悪な使い古しみたいな抽だったとしたら? トランス脂肪酸まみれだったとしたら?

しかも、高温調理のためにたんばく質は変成し、さらに砂糖をまぶしてあったりするわけです。どれだけ身体に悪い食べ物になっていることか。そういう食品を、子どもたちには特に食べさせたくない。焼きドーナツなら安全ということもないのですが、油の害がないだけまだましというネガティブ・チョイスで、迷ったら焼きドーナツです。

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