うまみ調味料 危険 本物の味がわからなくなる

2024年3月29日

うまみ調味料 危険 うまみ調味料は継続して食べていると、本物の味がわからなくなってしまう危険性があります。うまみ調味料 というのは、少し前まで 化学調味料 と呼ばれていた物のことです。

おそらく「化学=ケミカル」という表現を嫌ってメーカーが呼び方を変えてきたのだと思いますけれど、なかなか定着しません。

うまみ調味料 危険
うまみ調味料 危険

うまみ調味料 危険

やはり現在でも 化学調味料 と呼んでいる人のほうが圧倒的に多いような気がします。飲食業界ではこの化学調味料のことを「グルソ」と呼んでいます。「グルタミン酸ソーダ」の略です。

うまみ調味料 = グルタミン酸ソーダ

グルタミン酸ソーダとは、グルタミン酸と炭酸水素ナトリウムを水で溶かした飲料です。グルタミン酸は、アミノ酸の一種です。

グルタミン酸ナトリウムの原料は、日本ではさとうきびです。 さとうきびの糖蜜に発酵菌を入れて、醤油や味噌などを作る方法と同じ発酵法でグルタミン酸ナトリウムを作ります。

かなり高級な京都の老舗の料理屋や、大阪の有名な和食料理店などでも使われています。グルソなど使わなくても十分おいしい料理を提供できる技術のある店でです。「なぜ? 」と疑問に思うかもしれませんが、要するに消費者の好みに合わせているのです。

業界ではよく言われるのですけれど、グルソを使うと独特の味が出るのです。個人的にはそれをうまみと言っていいかどうかは疑問です。

多くの人の舌がその化学調味料の味に慣れてしまっているために、逆にその味がしないと客の満足度が低くなるのです。客の晴好に合わせるためにわざわざグルソを使う料理店もあるということです。化学調味料の味に慣れてしまうと、本来の出汁の味だけでは薄くて満足できなくなってしまっているのです。

残念なことに、最近ではイタリアンでもグルソを使う店があります。中華はもともとほとんどの店が使っています。使っていない店では往々にして、「うちでは化学調味料を使っていません」と表示してあります。

きちんとスープを何種類も取る本格的な中華なら、化学調味料を使う必要もないのです。ラーメン屋などでは、白いグルソの粉がボウルに入れてあって、それをチャン玉というお玉ですくって大量に料理に入れています。

ラーメンのスープには、丼ごとに小さじで3杯ぐらい入れています。これはかなりの量です。グルソを使うか使わないかは店の考え方ですし、それをおいしいと言って食べる客がたくさんいる以上 、否定はできないと思うのです。

普通に考えれば、ある種のアミノ酸ばかり突出した量を摂るのはアミノ酸バランスを崩すという意味で絶対にいいことではないのですけれども、それが身体に悪いということを医学的に立証するのはなかなか難しいかもしれません。

例えば、アメリカで、中華料理店で食事をした後に不調を訴える客が多発して問題になったことがあります。その症状は「中華料理店症候群(チャイニーズ・レストラン・シンドローム)」「グルタミン酸ナトリウム症候群」などと名付けられました。

中華料理で大量に使われていたグルタミン酸ソーダが原因として疑われたのですが、結局、立証されず、真の原因は突き止められないままです。ある老舗の高級温泉旅館の社長が嘆いていたことがあるのです。

そこの料理長は若てらいのに優秀で、吟味した素材を活かして非常に繊細な味を出してくる。奇を街うのではなく、調味料や素材のおもしろい使い方をして、「おっ」と思わせるような工夫もできる料理人なのです。

ところが、その旅館の常連客の中にIT で成功した若い人たちがいるのですけれども、その料理人の料理をおいしくない、味がしないと言うそうです。彼らは本物の昧が分からないのです。頑固な料理長なので、化学調味料を使ってしまえばそういう寛が満足するのは分かっているけれども、方針は変えないと言っていました。

「本物の味が分からない人たちは来てくれなくてもいい。それで業績が落ちても構わない」覚悟を決めていて、志が高くて立派だと思いました。

ただ、このような覚悟ができる店というのはまれでしょう。飲食店も商売ですから、客がリピートして来てくれないと、店として成立しないという悲しい一面があります。

本意ではなかったとしても、消費者が好む味にシフトしてしまうということも多々あるのです。私がここで問題にしたいのは、グルソなんかに舌を憤らされて本物の味が分からないまま生を過ごしていいのか、ということです。

化学調味料を一切使うな、と言いたいのではありません。本物の味をきちんと分かってから選択して欲しいと思っているのです。今のように、与えられた物を受動的に食べていたのでは、本物の味を知る機会がありません。消費者にはもっと自覚的になつてもらいたいのです。

自分の力で本物の味を探す努力ぐらいはしたほうがいいのではないでしょうか。そのためには自分で料理をするのが一番ですが、外食するのなら、もっと店選びに慎重になつてもらいたいのです。この店は、どのような調味料や素材を使い、どのよぅな姿勢で営業しているのか? 少なくとも、値段が破格に安いということは、それなりの素材しか使われていないということは認識しておきましょう。

うまみ調味料 食べ過ぎ るとどうなる

うまみ調味料には、主にグルタミン酸塩やイノシン酸塩、グアニル酸塩などが含まれており、これらの成分によって食品に旨味が加えられます。しかし、うまみ調味料には、高血圧や脳卒中、心臓病などの生活習慣病のリスクを高めるとされるナトリウムが含まれていることがあります。

食べ過ぎると、ナトリウムの摂取量が増えるため、高血圧や脳卒中、心臓病などの疾患のリスクを高めることがあります。また、ナトリウムが体内に多く存在すると、体内の水分量が増え、むくみの原因にもなることがあります。

したがって、うまみ調味料を適量使用するように心がけましょう。また、調味料を減らすことで、他の調味料やスパイスなどを使って食品に味をつける方法もあります。健康的な食生活を送るためには、バランスの良い食事を心がけ、適度な運動や十分な睡眠も取るようにしましょう。うまみ調味料 を食べ過ぎないように食べる機会を減らすことも大切です。

  1. 頭痛: 一部の人々は、人工的な化学調味料が頭痛の原因となることがあります。特に、一部のアミノ酸誘導体やグルタミン酸塩(グルタミン酸ナトリウムなど)が頭痛を引き起こす可能性があります。
  2. めまいや吐き気: 化学調味料に対する過敏症のある人々は、食べた後にめまいや吐き気を感じることがあります。
  3. アレルギー反応: 特定の化学調味料に対してアレルギーがある場合、発疹、かゆみ、蕁麻疹、呼吸困難などのアレルギー反応が発生することがあります。
  4. 胃腸の不快感: 食べた後に腹痛、下痢、腹部膨満感などの胃腸の不快感を感じることがあります。

化学調味料に対する過敏症やアレルギー反応は、個人差があります。

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無添加のうまみ調味料もあるのでこちらを使用すれば危険性はゼロですので安心です。塩分の摂り過ぎも避けられるので、腎臓が悪い、血圧が高いといった方も安心して使用できますし、だしをしっかり摂ることで減塩にもなります。

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調味料

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