焼き鳥はまず「塩」で食べてその店を評価する

基本的に、安い焼き鳥屋は自分の店で串を打ちません。主に東南アジアや中国で串を打った物が冷凍され、そのまま店に入ってきます。

店ではその日使う分だけを解凍し、それをただ焼くだけ。そんな店が圧倒的に多いのです。きちんと仕事をしている店というのは、開店前に行くとスタッフが下ごしらえで串ひいきを打っています。

焼き鳥

焼き鳥

そういう光景を見かけたら、その店の姿勢を評価して晶眉にしていただきたい。店の奥で焼き鳥を焼いてからお客に出してくるような店は、あまり実態を見せたくないということかもしれませんから、避けたほうが無難でしょう。

使われる鶏肉の産地としては、東南アジアが多いのですけれども、最近はブラジルの鶏が入ってきでいます。これが、封を切ったとたんに「これは食べられません!」というぐらい臭いのです。では肝心の鶏肉の質を見定めるには何を注文したらよいのでしょうか。

それは「塩味」です。なぜ塩がいいのかというと、見定めがつかない鵜の判断をするのに分かりやすいからです。塩で一、二本頼んでみる。劣悪な鶏を使っている場合、塩を振って焼いただけだと臭いのです。

「なんだ、これ。全然おいしくない」というような物は、原材料が劣悪だと判断し、仮にタレでそこそこ食べられたとしても、それはタレの味で食べているだけですから、そういう店では食べないほうがいいと判断してもらいたいのです。

それこそ昔は、焼き鳥屋でもうなぎ屋でも秘伝のタレがありました。少しずつ注ぎ足しては店主が味を常に確認し、独自のタレを作っていたのです。数少なくはなったものの、もちろん今でもそういう店はあります。そういう店を見つけたら、客として応援する姿勢が必要だと思います。

今では、3リットルぐらいのペットボトルや一斗缶に入った業務用の焼き鳥のタレという物が売られているのです。業務用で驚くほど安い物が出回っています。

それをドボドボと壷みたいな容器に空けて、解凍した串打ちの鶏を浸けて焼くだけという店が増えました。そのタレの中には大量の食品添加物が入っています。

「そんな物を食べてもしようがないでしょ? 」と言いたいです。まずは塩で食べてみて、おいしくないなと感じたら、焼き鳥屋に行ったとしても焼き鳥はもう頼まずに、別の物でお茶を濁してお酒だけ飲んで帰ってくるのが賢明だと思います。

秘伝の味を守りながら、真面目に店を営んでいる方々にとっては、一緒にされたくないような焼き鳥屋ばかりが増えるのは、迷惑この上ない話でしょう。客の側が選択眼を磨き、本物を見分けられるようにならなければいけませんね。

焼き鳥

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です