もやし・かいわれ

いつでも青々としているのは「緑化促進剤」による

消費者や業者の高い要望に応えるため食品は、年々変化しています。十数年前に、大手モヤシ業者の懇親会が台湾で行なわれました。
レストランで出された台湾のモヤシ料理を見て、モヤシ業者は驚愕しました。モヤシの根がなかったのです。以前から、「根をとるのが面倒だから何とかして」という消費者の要望が強く、根のないモヤシを栽培するのは業者の悲願でした。

ところが、水と光だけで栽培するモヤシは光の調整である程度根を短くできるが、長年の研究でも完全になくすことはできませんでした。

レストランの料理長を呼び、根のないモヤシの秘密を聞くと、「日本から輸入した薬品を使っている」と平然と答えたのです。
業者たちは、皆黙ってしまったといいます。それから1年後、この懇親会に出席していた大手モヤシ業者のA社が突然、根のないモヤシを発売、大ヒットとなったのです。

東京都の水耕栽培研究者も「薬剤を使わなければあそこまで根は短くならない」と断言しますが、A社のモヤシは企業秘密としてベールに包まれたままです。不自然に根の短いモヤシは、疑ってかかる必要があるということでもあります。

モヤシ同様、水耕栽培のカイワレ大根にもリスクがあります。カイワレは天候の悪いときは太陽光が少なく光合成が不活発で、青々としません。ところが店頭に並ぶカイワレの多くは、常に青々としています。

その秘密は、「緑化促進剤」。ゴルフ場のグリーンを青々とさせるために使っている薬剤と同じもので、人間が過剰に摂取すれば、健康に重大な影響が出る恐れもあるのです。

購入時の注意点

モヤシは漂白剤で脱色させて白くさせているものもあります。製造方法を明らかにしない食品は食べないほうが無難です。モヤシ、カイワレの製造法を明らかにしているサラダコスモ(岐阜県中津川市)の商品はおすすめです。

[PR]

気になる汚染物質や残留農薬、食中毒の除去に役立つ野菜の汚れ落としの「SCS」

最近問題の汚染物質や残留農薬、夏に多発するo-157などによる食中毒。水洗いだけでは心配な食材を効果的に洗える洗浄液。北国に生息するホッキ貝の貝殻を焼成し、水溶液にした食品専用の洗浄液です。
野菜や果物・肉類や魚介類に付着した雑菌や農薬を簡単に落とせます。

使い方は、原液を水で薄め(2リットルの水に計量キャップ1杯(15ml)、その中に食品を数分浸け置くだけ。水洗いでは取りきれない農薬、防腐剤、ワックス、表面の汚れなどが洗浄液に溶け出し、除去されます。本製品は、厚生労働省より天然食品添加物として認可を受けている成分を使用しているので、安心してご使用いただけます。

効能・効果
食中毒菌(大腸菌・サルモネラ菌・腸炎ビブリオ菌等)の除去、鮮度保持効果、残留農薬除去効果、その他汚れ除去。
ご利用方法
水道水にSCS溶液を必要量混ぜて食材をつけ置きしてください(2リットルの水に計量キャップ1杯(15ml)

[PR]