レバー 栄養が豊富な反面、汚染物質が集結する部位
レバー 栄養が豊富な反面、汚染物質が集結する部位 になるので注意しなければいけません。
血抜きと醤油につけるのが決め手
レバーは鉄分が多く、ビタミンA、B1、B2などを含む栄養豊かな食品です。ところが、レバー、すなわち肝臓は、解毒の役目をするところ。農薬や抗菌性物質、ダイオキシンなど汚染物質が集結します。牛、豚、鶏レバーとも条件は同じです。貧血などがある人にレバーはおすすめです。
レバーは、このように汚染物質がたまっている不安がありますが、下ごしらえでかなり解消できます。まず、安心なレバーの選び方です。
- つやがあって色のよいもの
- 黄色い脂肪のないもの
を選びましょう。下ごしらえは脂肪をとることから。脂肪の中に、汚染物質がけつこうたまっています。
つぎに血抜きをします。血抜き はこちら。薄い塩水にしばらくつけます。そのあと、もみ洗いをして 3 回ぐらいすすぎます。これで汚染物質をずいふん減らすことができます。
そして、しょうがじょうゆなどにつけこみ、下味をつけます。
しょうゆが残りの汚染物質を引きだして、さらに安心。このとき、臭みをとるために牛乳につけるという方法もありますが、牛乳には汚染物質を引きだす力はありません。多少の臭みがとれるだけのことです。味にこだわるのならやる意味はあるでしょう。
まず、しょうゆにつけてから、そのあと牛乳につけるとよいでしよう。
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