健康食品の代表格「ナットウ」

よく練り、ねばりを出して納豆菌の活動を活発にする

「納豆は大豆と納豆菌でつくる無添加食品。安全な健康食品」と太鼓判を押したいところですが、もしかしたら、おおもとの材料の大豆に遺伝子組み換え食品を使っているかもしれないという心配があります。パッケージに「国産大豆100%」と表示してあるものを選べば安心。この表示以外の納豆には輸入大豆が使われていることが多く、遺伝子組み換え大豆の不安はぬぐえません。

「極小」「超小粒」とうたったもの、「炭火発酵」「本格熟成」と、つくり方を特徴づけたもの、さらに「有機栽培無農薬」としてOCIAのマークがついたものなども出回っていますが、栄養価や味、品質に変わりはありませんOCIAはアメリカのオーガニック認定団体で、日本の有機栽培ガイドラインよりは信頼度が高いようです。

ところで、「輸入大豆だと、ポストハーベスト農薬が不安」という声も聞かれますが、あまり心配する必要はありません。納豆は製造過程で水にひたすので、農薬などの不安物質が残っていても、水に溶けだしてしまいます。さらに、大豆に含まれている食物繊維が、有害物質を体の外に出してくれるのです。さて、納豆を食べるときは、できるだけ「ねばり」を出して食べることをおすすめします。

ねばりが納豆菌の活動を活発にし、o157などの食中毒菌に対する力を高めてくれるからです。また、ねばりの中に含まれる「ナットウキナーゼ」は血栓を溶かす作用もあります。納豆を長くおくと、チロシンというアミノ酸の結晶ができてジャリジャリしますが、心配はいりません。それでも、製造されてから5日目をめどに食べましょう。そのほうがおいしくいただけます。ナットウキナーゼについてはこちら

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