焼き肉屋では「サラダ」の注文は必須

1日単位、あるいは1週間単位でもいいので、自分の食事の内容を検証するために、穀類、野菜、動物性たんばく質など、食べたもののカテゴリ分けをしてみるといいでしょう。

このうち、動物性たんばく質はどの程度摂取すればいいと思いますか?食事量全体を100とすると「10」でいいのです(※ 重量ベース)。

肉、魚、乳製品、卵などをあわせて、もしも10%以上摂っているようなら、食事全体を見直してみる必要があるかもしれません。

動物性たんばく質の量が過剰になればなるほど、私たちの身体はそれを消化・分解するのに大変なエネルギーを必要とすることになります。また、肉が消化・分解される過程で必然的に出来てしまう毒物の量も増えます。

体内で毒物が発生すると、何とかそれを無害化しょうとする働きが自動的に起こりますが、そこにもエネルギーを費やさなければならなくなります。

焼き肉

焼き肉

過剰な肉食は、私たちの身体にはよいことを1つももたらさないということを知っておいてもらいたいと思います。肉を時折食べるのはいいと思うのですけれども、あまり頻繁に食べていると、肉だけで食事量全体の10%をすぐに超えてしまいます。

食べるなら、良質の肉を少量だけ、野菜類、できれば生の野菜と一緒に、というのが賢明な食べ方・食べ合わせです。生の肉を食べる機会もあると思うのですが、衛生的な観点からこれはできるだけ避けたほうがいいでしょう。

「野生動物は生で肉を食べているじゃないか」と思うかもしれませんけれども、野生動物は獣を殺してすぐに食べています。最高に新鮮な状態で食べているのです。私たち人間も、もし、殺してすぐ食べることが可能ならば、生のほうがいいに決まっています。

例えば、エスキモーやイヌイットたちはアザラシを捕って、その場でと言っていいぐらいの新鮮な状態で食べています。ですから、食中毒などのリスクが低い。保存しておいて食べる方法も今はあるようですけれども、それも言ってみれば環境自体が天然の冷凍庫ですから、菌が繁殖しない。だから安全なのです。

新鮮な生肉がいいのは、酵素が活きていることです。食べた肉を酵素自体が分解する役割を果たしてくれるので、消化にそれほど負担がかからないのです。動物性たんばく質を摂ることで身体が受けるダメージは、生のほうが少ないわけです。

ただ現実的には、今の食肉生産の安全性のレベルを考えると、生で食べられる肉はそうそうないと思います。

リスクのほうが大きいと思っていますので、私自身は生では肉を食べません。豚肉には害のある菌が付いていますから、そもそも生では食べられません。

最近はごくまれに無菌状態の豚というのも生産されていて、生でも食べられると言われています。けれども、もともと生で豚肉を食べるという食習慣がないところへ、そうまでして食べるべきなのか、ということは考えてもいいように思います。

基本的には、私たちは加熱をした肉を食べることになりますが、酵素は熱に弱いため、加熱された肉の酵素は破壊されて活性を失っています。ということは、体内にある消化酵素を使わなければ、食べた肉を消化・分解できないということです。そこに問題が発生します。

動物性たんばく質だけでも消化・分解が大変なのに、炭水化物を合わせて食べるとなると、「消化」という意味で、私たちの身体に大変な負担がかかるのです。ですから、動物性たんばく質と炭水化物、焼肉とご飯や麺は一緒には食べないほうが、消化という意味ではリスクが低くなるので賢明です。

焼き肉屋に行って、肉をたくさん食べ、ご飯もおかわり、でも野菜はまったく食べない。そんなことをしていると、身体に極度に負担がかかってしまいます。

焼き肉屋を経営する友人が何人かいますので、友人を訪ねがてら私も焼き肉屋に行って食べることがありますが、ほとんどご飯を食べませんし、肉もそれほどは食べません。本当に良質な赤身の肉を、せいぜい三枚か四枚ほど。それも焦げるほど焼くのあぶではなく、夷る程度です。

あとは野菜を焼いた物や野菜のスープ、生野菜のサラダといった物をたくさん食べるようにします。信頼できる店に行って、自分の食べたいように食べさせてもらえるというのは、ありがたいことだと思います。

例えば「大根おろしをください」とお願いすると、メニューには載っていなくても作ってくれます。そういうお付き合いのできる店を確保しておくのは、焼き肉屋に限らず、盾酒屋でも洋食屋でも大事なことだと思いますのでお勧めしたいと思います。

幸い、飲食店をやっている人には、基本的に客の要望に応えようと思っている人たちが多いので、スペシャルなオーダーにも気軽に応じてくれる店がたくさんあります。

焼き肉屋でも、そういう野菜中心の食べ方ができるとよいのです。焼き肉屋にはおいしいサラダがよくメニューにありますので、サラダを頼んで、本当に良質な肉をサッサッと悪ハって少量、生の野-釆と一緒に合艮べるというのが、一番よい食べ方だと思います。

サンチュやサニーレタスで焼き肉を巻いて食べる食べ方があかなりますが、これはとても理にかなっているのです。野菜をたっぷり食べれば、そう肉ばかりは食べられなくなるはずですから。脂身だらけの、炭みたいに焦げてしまった焼き肉と山盛りのご飯を、大量のアルコールで流し込むというのが、焼き肉屋に行ったときの最低の食べ方です。

商売する側から考えると、肉を何皿も注文してくれて、ビールもご飯もたくさんおかわりしてくれるような客のほうが売上が上がるのですから、よい客として歓迎されるのかもしれませんが、ここのところ少しずつ、世間の食べ方のスタイルが変わりつつあるような印象は受けています。

現実に、焼き肉のチェーン店の売上は落ちてい吏す。もう旧来のスタイルはあまり受け入れられなくなってきているのかもしれません。よいものを少し、と考える消費者が、少しずつですが増えてきているようにも感じます。

とにかく、焼き肉屋では肉の量を控えめに、というのがポイントです。食べ過ぎると消化の能力を超えてしまいますので、そうまでして食べることはありません。少量でもやはり消化には負担がかかりますので、できるだけ生の野菜を一緒に食べて、肉の消化をサポートしてくれる酵素を補給する。このような焼肉の食べ方が広がって、スタンダードになるといいと思っています。

直火の高温で加熱すると、発ガン物質に変化する恐れも「焼き肉のたれ」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です