農薬だけが不安物質ではない

安い肉は要注意?業界の裏の裏

毎日食べる、肉や魚。パックに入って店頭にズラリと並んでいる商品をみると、ついつい価格が安いものに手がのびます。気持ちはわかりますが、ちょっと待ってください。なぜその肉や魚は安いのでしょうか?安いものには、なにか理由があります。魚の場合、旬のものが安いということはあります。
しかし、養殖魚や牛肉、豚肉、鶏肉が安いのは、生産効率を優先して飼育しているからです。たとえば、抗菌性物質を飼料にまぜて病気の蔓延を予防することで、せまい敷地で大量の魚や家畜を飼育しています。

外国産はやっばり危険?抗菌性物質の影響

外国産の家畜の場合、ホルモン剤を投与しで成長を早め、肉質をやわらかくしている場合があります。抗菌性物質が人体に与える影響として、アレルギーと、薬が効きにくい菌の繁殖があります。
以前の日本では、食品への抗菌性物質の残留はゼロでなければいけませんでしたが、2003年にホルモン剤や抗菌性物質を含む26品目の動物用医薬品の残留基準値が定められ、残留が認められました。ただし、成長促進を目的としたホルモン剤の使用は、日本の家畜生産では認められていませんので、国産の肉の方が少しだけ安心といえます。

あまり知られていない家畜の餌について

見落とされがちなのは、家畜が食べる飼料自体の不安です。日本では飼料の約4分の3を輸入に頼っています。外国産の飼料は、遺伝子組み換え作物や農薬の不安が大きくなります。
国産肉として売られていても、家畜が食べていた飼料が国産なのか、外国産なのかは、ほとんど知ることができません。また、不安は遺伝子組み換え作物だけではありません。野菜と同様に、飼料がダイオキシンに汚染されている可能性もあります。
家畜の体に入った不安物質は、おもに脂肪に蓄積されます。そのため、不安を回避するには脂肪分を落とすことが効果的です。
調理をするまえにゆでたり、調味液につけたりするちょっとしたひと手間で、不安物質を落とし、さまざまな健康被害から身を守ることができるのです。目に見えない不安ですが、しっかりと自衛策をとるようにすることが大切です。

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