月別アーカイブ: 2019年12月

焼き鳥

内臓異常、鳥インフルエンザなど問題山積

神奈川県内の神社を中心に焼き鳥の屋台を出しているテキ屋さんの実際の話です「大晦日から三が日にかけては、1日の売上げが20~30万円になることもあるそうです。

焼き鳥の肉は全部タイ産で、原価は1本7円程度。それを1本70円で売るのだから、ボロ儲けです。ウチに来ていた業者は一般の店にも出入りしていたから、ボロ儲けしているのはテキ屋だけじゃない」しかし、タイからの焼き鳥の輸入(串に刺した状態で輸入)が、鳥インフルエンザの影響で大幅に減少しました。

品不足になり、今は国内産のブロイラーが焼き鳥用に出回っています。日本には180カ所の大規模な食用鶏の処理場があり、ブロイラーの大半がここで処理されています。気になるのはこれらの処理場の検査官から「内臓が変形していたり、色がおかしかったり、異常なブロイラーなんて多すぎて、どこで異常かどうかの線引きをするのかわからない」との声が上がっているほどです。

内臓異常は過密飼いのストレスによって生じていますが、こちらで紹介した抗生物質や添加物が混じっているエサが原因である可能性も高いでしょう。

異常な内臓類には、そうした化学物質が濃縮されて蓄積されています。今後、どこかの悪徳業者が、本来は食用には適さない異常なブロイラーの内臓を焼き鳥に回す可能性は少なくないのです。

購入時の注意点

焼き鳥には豚の内臓も利用され、その頻度はブロイラーよりも高いのです。本当の焼き鳥を安心して食べるなら、やはり地鶏専門店がよいでしょう。

ブロイラー

薬漬け飼育法で出荷まで無理やり延命させられた鶏

ブロイラーは、1910年代に軍人用食肉としてアメリカで開発された鶏です。今では家庭の食卓にも頻繁に登場するほどの市民権を得ている食材です。

そのブロイラーの鶏舎を案内されて驚きました。ウィンドウレス(窓なし) 式の鶏舎には、ポッン、ポッンと天井から下げられた裸電球があるだけです。そのわずかな照明の下にエサ台と水飲み器が置いてありました。

1つのブロックは20~30坪に区切られ、エサを食べやすいようにくちばしをカットされた1万2000羽ほどのブロイラーが、身動きがとれないほどの状態で飼われていました。

まさに「工場」という感じでした。養鶏関係者は一様に「ブロイラー飼育は病気との戟いです」と口を揃えます。

もともとひ弱な鶏を短期間に大量生産しようというのだから、ますますひ弱になるのは当然です。

瀕死の肥満鶏には無理やりエサや薬を詰め込むそうして出荷までの60日間を「なんとか生かす」だけです。ストレスで免疫力の低下したブロイラーは病気になりやいので。薬に頼るしかりません。
完全な悪循環です。

飼料安全法では、食肉にする1週間前から飼料の中に抗生物質を添加してはならないと定められていますが、これを守らない養鶏業者が後を絶ちません。そのため、「食品中に残留してはならない」はずの抗菌性物質がブロイラーの食肉から、毎年のように検出されているのです。

抗生物質の残留した肉を食べ続けていると、いざ病気になったときに、抗生物質が効かなくなる可能性も孕んでいます。

購入時の注意点

薬漬けの飼育方法自体を改めさせることが、安全な食生活を送る上で重要ですが なかなか難しい問題でもあります。鶏肉をスーパーで買うときはせめて、「食鳥検査合格」「抗生物質不使用」のラベルのあるものを選びましょう。

抗生物質不使用の安全・安心の鶏肉

千葉県産の抗生物質不使用の安全性と美味しさを追求した鶏肉

栄養強化卵

30%は表示の栄養成分以下

毎日のように食べる「卵」に、食のリスクがあるといったら驚くだろうか。数年前、東京と大阪のスーパーで販売されている「栄養強化卵」10数銘柄以上を調査しています。

購入した卵をパックごと食品分析センターに持ち込み、表示されている通りの此成分が含まれているかを分析するという調査でした。その結果、表示されている栄養成分がまく含まれていない卵や、表示されている含有量よりはるかに少ないものが、3分の1ほどありました。しかも、同じ商品の製造日表示(パックされた日)の印字を見比べると、字体が統一されていないものがありました。

養鶏業者によると、「パック詰めはGPセンター付・包装施設)で行なわれ、そこで製造年月日が印字されます。同じ製品で字体が異なることはありえないというのです。どこか他の農場の卵を持ち込んだに違いないでしょう。

この事実を記事にして維誌に書いたところ、系列の大手養鶏企業の役員数名が雑誌社に抗議に来たことがありました。大手養鶏企業側は「パックの卵を取り替えて検査したのではないか」と言ってきたのです。
私はスーパーで卵を買った際のレシートと、分析センターに出す直前の未開封のパックの写小異を見せました。誰が見ても中身など入れ替えていないことが一目瞭然です。それ以降、その養鶏企業は何も言ってきませんでした。

購入時の注意点

卵は本来、栄養豊富な食品であり「栄養強化」など必要ありません。選ぶ基準はサルモネラ菌対策がしっかりできているかです。
採卵日と製造日が表示されているものを選びましょう。大手鶏卵企業の卵では、「アキタ」(広島県福山市)の卵の安全性が群を抜いています。


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