おいしい ポテトサラダ を食べるより トマトサラダ が安心

2022年9月14日

ポテトサラダ を食べるより トマトサラダ が安心です。外食をするときは、どのようなメニューを注文すればいいのでしょうか。加工度の低い物を中心に選ぶというのが正解です。

飲食店の中には、加工食品を仕入れて、それをそのまま盛り付けて出すというような店もあります。加工食品の中には、当然食品添加物が入っています。食品添加物は化学薬品ですから、やがて身体にどのような影響を及ぼすか分かりません。そういう危険な物を摂り込まないように、なるべく加工度の低い物を選ぶことを心がけたいのです。

同じサラダなら、ポテトサラダみたいな物ではなくて、トマトサラダのほうがいいとか、できるだけ素材その物、素材に近い物、加工がなるべくされていない物、というのを選ぶポイントにしてもらえるといいと思います。

ポテトサラダよりもトマトサラダ
ポテトサラダよりもトマトサラダ

反対に、外食をするときにまずやめておいたほうがいいメニューは揚げ物です。どんな店であっても、避けたほうがいいと思います。

例外的に、非常に良質な油を使う天ぶら屋やきちんとした作り方をしている名のあるトンカツ屋で、たまに食事を楽しむというようなことがあっても、それはいいと思います。

けれども、信頼できない店で揚げ物を食べるのは、危険なことでもあります。なぜかというと、揚げ油が繰り返し使われているケースが圧倒的に多いからです。古

い油に新しい油を注ぎ足しながら使う店が多いのです。油はいったん加熱されると酸化してしまいます。酸化した油はもはや毒物です。繰り返し使うということは、相当酸化した油で食材を揚げているということで、非常に危険度が高いのです。

それどころか、劣悪な油を使って料理を作っている店もたくさんあるので、信頼できる店以外で揚げ物を食べるのはお勧めできません。

揚げ物に使われている素材がよく分からない代物であることも多いです。店側からすると、少々劣化した物でも揚げてしまうと分からなくなるという利点があるのです。

イモ頬を揚げた物は特に危険です。イモ類が高温にさらされると、アクリルアミドという発がん性物質が生まれてしまう可能性が高いからです。

とにかく揚げ物は避けておくに越したことはありません。次に危険なのは、いわゆる肉加工品。ハム、ソーセージ、ベーコン、それから魚肉練り製品といわれる物です。これもきちんとした信頼のおける店のきちんとした作り方をしている物であればいいのですが、あくまでそれは例外的で、一般には相当量の食品添加物が入っていると思ってください。

例えば、結着剤としてのリン酸塩。発色剤としての亜硝酸ナトリウム。それから、着色料としてのコチニール色素。こういう物が大量に使われています。

加えて、たんばく加水分解物、酵母エキス、加工でんぷんなど、食品添加物に分類されずに原材料の、部として扱われている物も、加工品の中には大量に入っています。

食品添加物に分類されていなければ安全なのかというと、決してそうではありません。結局は、可能な限り生野菜を先に注文して食べるようにするのが安全です。

ただ、これにも落とし穴があります。大きなチェーン店などでは、次亜塩素酸ソーダという塩素系の薬品を使って野菜を消毒し、それを出している場合もあります。

それでも、生野菜のほうが加工した物よりは比較的安全ですので、メニューにあれば生野菜を選びましょう。ドレッシング、マヨネーズのような物は不要です。

生野菜にそのまま良質な塩やオリーブオイル、酢などで味をつければ十分おいしく食べられます。好みにもよりますが、市販のマヨネーズやドレッシングよりもはるかにおいしい場合もあります。ちょっと気の利いた店だったら、オリーブオイル( エキストラバージン)とビネガーくらいなら、頼めば持ってきてくれます。

たとえ有料だったとしても、たいした金額ではありません。なじみの店であればなおさらのこと、その程度のわがままは聞いてくれるでしょう。客はそのお返しとして、その店が親切であること、素晴らしい店であることを、SNS などで情報発信すればいいと思います。

さらに、豆の料理があれば、それをオーダーすることを勧めます。枝豆を茄でた物でももちろんいいと思いますし、豆のスープを作っている店もあります。豆をひじきなどと一緒に軽く煮込む和風の惣菜もあるかもしれません。そういった物を積極的に注文するというのが賢い選び方ではないかと思います。

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