適量ならばアンチエイジンクにも抜群の効果
チェックするのは、原材料名の表示に「保存料(ソルビン酸K)」が入っていないかどうか。近頃は、この添加物を使っていないワインが増えてきたので、こちらを選ぶこと。
ほかに気になる添加物といえば、酸化防止剤の「亜硫酸塩」。どのワインにも、必ずといってよいほど添加されています。しかし、亜硫酸塩は1000年以上使われてきた歴史があります。
経験科学からいつて、まあ、安心と考えてよいでしょう。最近では、「酸化防止剤無添加」の国産ワインもスーパ1ーで売られるようになりました。ただし、このタイプは、当然ながら長期保存には向きません。
さて、赤ワインには、活性酸素の害(発ガン性・老化の促進) を防ぐ「ポリフェノール成分」が含まれているということもあって、年代を問わずブームに。でも、「どうも赤ワインの味になじめない……」という人は、ポリフェノールの含有量は少なくなりますが、飲みやすいロゼをすすめます。
ただ、ワインも飲みすぎには注意を。飲みすぎると、結局はアルコールによって肝臓で活性酸素がぐんと増えてしまいます。これでは、かえってマイナス。
また、酸化防止剤の過剰摂取で不眠になるケースもあります。