漬け物 添加物 塩分控えめは添加物が多いので注意

2024-10-25

漬け物 添加物 塩分控えめは添加物が多いので注意 です。病気を抱え食事の塩分制限がある方は年々増えていて、塩分控えめと書いてあると安心してしまいますが、実はここが落とし穴です。

塩は、味つけのためだけでなく、カビや色落ちを防いだりするのにも使われるのですが、塩を減らすには、うまみなどの味つけをほかの何かで補わなければなりません。そこで「ステビア」や「甘草」といった甘味料を加え、塩辛さを抑えます。人間は単純ですから、塩分が少ないと錯覚してしまうのです。ここはとても注意していかなければなりません。

塩分の摂りすぎによって生活習慣病のリスクが高くなるといわれ、社会的にも塩分を控えた食生活を送る方向へ進んでいます。日本人が昔から食べてきた 漬け物 も、やはり例外ではないのです。

漬け物 添加物 塩分を抑えると添加物が増えてしまうジレンマ

漬け物 添加物 塩分控えめは多いので注意
漬け物 添加物 塩分控えめは多いので注意

ところが、漬け物は減塩と比例するように添加物が増えるのをご存じでしょうか。塩分控えめなら控えめなほど、添加物は増える傾向にあるので、それだけに選びかたが大事になってきます。

添加物が使われている たくあん の例

たくあん漬けを例にあげると、原材料に、「黄色4号」などの数字が入った着色料が使われているものがありますが、これは避けましょう。

黄色4号は、タール系の着色料のなかで、もっとも使用されているのですが。 蕁麻疹、鼻炎、ぜんそくなどのアレルギー症状を引き起こす可能性があり、ヨーロッパ諸国では使用の規制があります。たくあんの色を見て異常に鮮やかなものはスルーするぐらいでちょうどいいでしょう。化学調味料無添加のたくあんの場合、色もくすんでいますが、こちらを選びましょう。

そして、保存料の「ソルビン酸K」や、甘味料の「ステビア」、「甘草」が使われているものも、できるだけ避けたほうが良いです。甘味が強く塩分を抑えていますが、添加物によるものです。

「甘草」はその名の通り甘い薬草で、いろいろな処方に含まれて、嗜好品にも使われています。 しかし取りすぎると、血圧が上がる、体がむくむ、血液 中のカリウムが低くなるなどの「偽アルドステロン症」になる場合があります。

ソルビン酸Kは、細菌やカビの発生・増殖を抑える働きがあるため、腐敗防止として、よく使用されている食品添加物のひとつです。

ステビアは日本でも、1971年に商品化されて以来、砂糖の代わりになる食品として注目されてきました。しかし、比較的歴史の浅い食品でもあり、その安全性については今でも議論が交わされています。今現在、日本での国としてのステビアへの見解は安全性が確立された甘味料の1つとして位置づけられていますが、添加物に変わりはないので体に入れないに越したことはありません。

 

「ステビア」は、漬け物には純度の低いものが使われることがあるそうで、遺伝毒性の心配があります。ですから、妊娠している女性は、特に注意が必要です。

塩は、味つけのためだけでなく、カビや色落ちを防いだりするのにも使われるのですが、塩を減らすには、うまみなどの味つけをほかの何かで補わなければなりません。そこで「ステビア」や「甘草」といった甘味料を加え、塩辛さを抑えます。人間は単純ですから、塩分が少ないと錯覚してしまうのです。

低塩、減塩だから健康に良いと思って購入しているのに、実際には身体に悪い添加物をたくさん摂取していることになります。

しかし、添加物がほとんど入っていない漬け物もなかにはありますから、パッケージの表示を必ず確認して、不安の少ないものを選ぶと良いでしょう。

それから、購入してきた漬け物に一緒に汁が入っている場合には、汁の中に添加物がたくさん溶け出しているので、漬け汁を捨てることが重要です。できれば、一度簡単に水洗いすると、添加物をさらに減らして食べることができます。少しでも添加物を減らして食べる習慣が体を守ってくれます。

漬け物は無添加のぬか床を購入して自分で漬けるのが一番です。手はかかりますが、塩分を抑えた無添加の漬け物を食べることができます。
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