ハンバーガーショップやファストフード店に行くと、セットメニューの定番として多くの方が注文する「フライドポテト」。外はサクサク、中はホクホクとした食感で、子どもから大人まで大人気のメニューです。
しかし、大量生産される輸入ポテトや外食のフライドポテトには、見た目や品質を均一に保つための下処理加工や、使用される揚げ油の種類など、知っておきたいポイントがいくつか存在します。ここではフライドポテトの加工工程や油脂の影響、そして安心して楽しむための選び方について解説します。
フライドポテトの製造工程と下処理の仕組み
一般的なファストフード店などで提供されるフライドポテトは、じゃがいもをそのままカットして揚げているだけでなく、出荷前に様々な加工が行われていることがあります。
変色を防ぐ下処理と糖分の調整
じゃがいもは皮を剥いて空気に触れると酸化して変色(褐変)しやすい性質があります。そのため、加工工場では見た目を均一で綺麗な黄金色に仕上げる目的で、酸化防止剤(亜硫酸塩など)を用いた洗浄・漂白が行われることがあります。
この工程により素材本来の糖分が一部失われるため、揚げる際にきれいな焼き色(きつね色)がつくよう、後から「グルコース(ブドウ糖)」の溶液に浸す加工が施される場合もあります。こうした多くの工程を経て冷凍出荷されることから、加工度の高さについて議論されることがあります。
揚げ油(油脂)の種類とトランス脂肪酸・酸化の影響
フライドポテトの品質を大きく左右するのが「揚げ油」です。外食産業では、キャノーラ油、コーン油、大豆油、あるいは水素添加された加工油脂などが幅広く使用されています。
- トランス脂肪酸の発生: 油脂の水素添加処理や高温調理の過程で、悪玉コレステロールを増やすとされる「トランス脂肪酸」が発生・含まれる場合があります。
- くり返し加熱による酸化: 大量のポテトを同じ油で繰り返し揚げ続けることで、油の酸化が進行し、過酸化脂質などの健康に負担をかける成分が増加しやすくなります。
市販の揚げ物全般や油の酸化リスクについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
安心してフライドポテトを楽しむための選び方
「それでもやっぱりポテトが食べたい!」という方は、使用されている原材料がシンプルで、産地や製造工程がはっきりしている製品を選ぶのがおすすめです。例えば、国産のじゃがいもを使用し、不要な添加物を抑えて作られた冷凍ポテトをご自宅で調理する方法があります。
[冷凍食品] Delcy 北海道産フライドポテト 国産
オーブントースターで簡単に調理ができる、フライドポテトの定番!スリムカットのフライドポテトです。北海道産のじゃがいもを使用し、サクサクの食感に仕上げました。
- 北海道産じゃがいも「北海コガネ」を主に使用。でんぷん質が高く、じゃがいも独特の香りに富んだ品種です。おしゃれでスリムなカットでサワクサクの食感とポテトの風味をお楽しみいただけます。お子様のおやつに最適です。
- 原材料: じゃがいも(北海道)、植物油脂
- ※冷凍庫(-18℃以下)で保存してください。
まとめ:食べる頻度と素材選びで賢く付き合おう
手軽で美味しいフライドポテトですが、外食での連続摂取は脂質や塩分、添加物の過剰摂取につながりやすくなります。
食べる頻度を工夫するほか、ご家庭で調理する際は国産原材料や新鮮な油を使用するなど、素材と調理法にこだわって賢く付き合っていきましょう。
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