室内 空気 きれいに保つ

2024/04/05環境ホルモン防衛法

室内 空気 きれいに保つ ことも大切です。室内の結露が原因でカビが発生し、ダニが増え、アレルギーの原因になったりもします。家の中といった気密性の高い空間で、結露を放置しているとカビが生えやすくなり、 カビの胞子は、ぜん息など健康被害の原因となります。 また、カビはダニの餌になり、ダニの死骸や糞も、ぜん息や気管支炎、アトピー性皮膚炎の原因物質です。

室内 空気 室内の空気汚染がストレスの原因

室内 空気
室内 空気

アレルギーや生活空間の空気汚染についての関心の高まりから空気清浄機の売れ行きが好調です。最近は、コロナの影響もあり空気清浄機への注目がさらに高まっています。一定の時間を経過したら換気をするなどはどうしても忘れてしまいがちです。

汚染の原因となっているのは、

  • タバコの煙 タバコの煙に含まれるダイオキシン濃度は、ごみ焼却場から出る排煙より高く、3~18倍にもなります。
    窓を閉め切った車で、1人が喫煙すると、車内の粉じん濃度は、国の環境基準の12倍にもなり、1時間以上元に戻らないことがわかっています。
  • 塵  ( ちり  ) 沈着した粉塵も身体の清浄作用により、徐々に取り除かれていきますが、一部、除去されずに気管や気管支、肺胞に沈着した粉塵は、含まれている成分が血液などの体液に溶け出して中毒症状を発生させたり、沈着により炎症が起き、組織が線維化して「じん肺」を発生させたりします。
  • ホコリ ホコリ 1 g の中にはおよそ 2,000 匹ものダニが生息していると言われ、この大量のダニを含むホコリを吸ってしまうと、体の外へ排除しようと拒否反応を起こします。 気管支ぜんそくのほか、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患を引き起こす可能性があるそうです。 … ホコリは健康へ大きな影響を与えることがわかりました。
  • 花粉 目(結膜)の粘膜に花粉がつくと、目のかゆみや涙目、充血などの症状が現れます。 大半はこのような目や鼻の症状を訴えるため、「花粉症は目や鼻の病気」と思われがちです。 しかし近年、前述の症状以外に、咳や頭痛、全身倦怠感、発熱などを伴うことがあることが知られるようになり、現在、「花粉症は全身性疾患だ」と考えられています。
  • ダニ 健康被害は身体を刺されてかゆいと感じるだけではありません。 生きたダニに刺されるよりも死骸やフンの方が私たちの身体にもたらす被害が深刻なのです。 ダニの死骸やフンを寝ている間に吸い込むことで、アレルギー性鼻炎や喘息(気管支炎)、アトピー性皮膚炎、アレルギー結膜炎といった症状に見舞われます。
  • 建材に含まれる有害化学物質 有害性 化学物質がもつ固有の性質の一つで、人の健康や環境に悪影響を及ぼす性質をいいます。 有害性の種類には致死、肝臓や腎臓に関する作用、アレルギーを起こす作用、発がん性などがあり、またその特性にはすぐに害が出る「急性毒性」と長期間の「暴露」で害が出る「慢性毒性」があります。
  • 電磁波 100 kHz 以下の低周波で強い電波を浴びると体内に電流が発生し、刺激を感じることから、低周波治療器にも応用されています。 一方で、100kHz以上の高周波で強い電波を浴びると体温が上昇するといわれています。 携帯電話の電波はこの高周波に属しているため、強い電波を浴びると体温上昇などの影響があることが分かっています。

などのさまざまです。
当然、これらの中にはアレルギーとなる原因物質が含まれており、アレルギー対応としての空気清浄機の役割が大きくなっています。

居住環境も大きな要因となっている場合もあります。集合住宅では気密性が高く、自然換気の少ない住宅設計が増えたために、室内の結露が原因でカビが発生し、ダニが増え、アレルギーの原因になったりもします。

少し前までは、女性が自宅で主婦業をしていたため、換気も行えていたのですが、最近は、共働き世帯が増えてしまい、換気をする機会が減ってしまっているということです。

室内を汚染する化学物質は、微量であっても室内にいる限りは、吸い込み続けることになるので、少しずつ、体を蝕んでしまいます。
環境ホルモンは、ホルモン分泌によって体の働きを正常に保つ恒常性を乱れるおとになるため、免疫力も同時に低下させてしまいます。
常に有害物質が体に入ってくる状態は、ストレス状態がとぎれないことになるので、肺や肝臓、腎臓など有害物の排除、解毒に関わる臓器に大きな負担をかけることになります。

マイナスイオン 効果

室内 空気 を空気清浄機の機能によりマイナスイオンにするとどのような効果があるのでしょうか。
滝壺のそば、流れの早い渓流、高原、森林などは、マイナスイオンの影響により、イライラ、憂鬱感、緊張感などから開放されたり、リラックスすることができます。それはマイナスイオンが大量に生成されているためです。

忙しい時間を過ごしている現代人が森の中で深呼吸をすると「空気がおいしい」と感じます。
栄養のある森の空気が人間にとって必要であることを、私たちの体は覚えています。

今から約数十年程前に、当時の「林野庁」の提唱で、樹木に接し、癒しを求める行為として「森林浴」という言葉がうまれました。森林浴は身体に良いとされており、欧米では「森林浴セラピー」や「自然療法」として森林浴が実際に医療の現場で実用化されており、保険が適用される国もあります。森林浴はとても健康的で、次のような効能が期待されています。

  • ストレスホルモン減少
  • 副交感神経活動が活発
  • 交感神経活動抑制が活発
  • 血圧、脈拍数低下
  • たんぱく質増加
  • 病気に対する免疫力UP

マイナスイオンが体にとってプラスに働くのに対して、逆にプラスイオンはマイナスに働きます。プラスイオンは、電気製品の近くに多く発生します。

プラスイオンが充満すると

  • 不眠
  • 不快感
  • 頭痛
  • 吐き気

などが症状として出る場合があります。人によっては、

  • めまい
  • イライラ

などの症状がでる場合もあります。
現代社会は、プラスイオンが溜まる一方で、マイナスイオンを体に受けることが難しくなっています。
そこで空気清浄機でマイナスイオンを発生させる。ということになります。

室内で過ごす時間が多く、自然とはなかなかふれあえない都会での生活の場合には、気分をリラックスすることができきません。
そこで空気清浄機を使うという方法もあります。
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環境ホルモンはどういう経路で人間の体に入ってくるのか?

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