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なすは「手間を惜しまず、下ごしらえ」が健康のキーポイント

アク抜きは欠かせない

「秋なすは嫁に食わすな」ということわざがあります。その意味の解釈には、「秋なすはおいしいので、嫁に食べさせるのはもったいない」という嫁いじめの説と、「秋なすは体を冷やすので、大事な嫁には食べさせないほうがいい」という思いやり説があるそうです。

どちらの説が本家本元かは定かではありませんが、秋なすの性質には、「おいしい」「体を冷やす」という2つのキーワードがあることがわかります。さて、安全ななすを見分けるキーワードは、「皮に張りがあって、紫色が濃い」「ヘタに痛いほどのとげがある」。これは、よい土壌で育ったなすの特徴です。旬は6~9月。

下ごしらえは、水を流しながら、30秒ほど手でこすり洗い。表皮の農薬やダイオキシンは、これで落とせます。そして、大切なのはアク抜き。料理にもよりますが、なるべく薄く切って素早く水につけ、水が黒ずんでくるまでアク抜きをします。薄切りにするほど、クチクラ層の露出部分が大きくなります。
水にふれる部分がそれだけ増え、農薬が溶けだしやすいという効果があります。なお、なすに含まれるアルカロイドやフェノールにガンを予防する働きがあることがわかり、最近、なすが大変注目をあびています。加熱しても効力が変わらない点も注目されています。

色素成分が生活習慣病の予防に役立つナス