石鹸 危険性 毎日使う石鹸の安全性の真実
石鹸 危険性 毎日使う石鹸の安全性の真実について紹介します。
石鹸 危険性 は心配ない 石鹸は安全
石鹸の原料は古くは獣脂が使われましたが、現在はほとんどが天然の植物油となっています。動植物の油脂は炭素が直鎖状に連なった高級脂肪酸(炭素数が多いことを高級といいます) のグリセリンエステルです。
エステルはアルカリの作用によって酸のアルカリ塩とアルコール(グリセリンもアルコールの一種) に分解されます。これをケン化といいます。セッケンを製造するとき、油脂に灰が混ぜられるのは、灰に含まれるアルカリ分によってケン化を行なうためです。
ケン化とは漢字では鹸化と表わすように、もともと 石鹸 製造の技術から知られるようになった化学反応です。セッケンが環境にやさしいといわれるのは、自然の中で分解されやすいからです。
一方、石油化学製品である合成洗剤はなかなか分解されず、生態系を破壊し環境汚染をもたらします。
石鹸は天然油脂とアルカリが主な原料です。手作り石鹸の楽しみは、何といっても原料を自分の好みに合わせて選べること。油脂の特徴を理解すれば、泡立ちや肌への優しさ、しっとり、さっぱりといった使い心地など、自分好みの石鹸をオーダーメイドのような感覚で作ることができます。
天然油脂
石鹸の仕上がりは使用する油脂によって仕上がりが左右されるため、油脂の選び方が重要です。
・脂肪酸+グリセリンが結合したもの
天然油脂は、脂肪酸と、天然の保湿成分グリセリンが結合したものです。手作り石鹸の魅力のひとつは、油脂とアルカリが反応する過程で保湿成分グリセリンが生成され、豊富に含まれた石鹸が出来上がることです。
・石鹸作りに適した油脂
石鹸作りに適した天然油脂はいくつかあります。牛脂、パーム油、パーム核油、ヤシ油、オリーブ油などが一般的によく使用されます。
・適さない油脂では溶けやすさと洗浄力のある石鹸がつくれない
油脂によって脂肪酸の組成が違い、含まれる脂肪酸の持つ特徴が、石鹸の泡立ちや洗浄力、使い心地などを左右します。例えば、市販の石鹸でもよく使われている牛脂の脂肪酸組成をみてみましょう。飽和脂肪酸のパルミチン酸が32.5%、ステアリン酸が14.5%、不飽和脂肪酸のオレイン酸が48.3%と、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の割合がほぼ半々です。
飽和脂肪酸は酸化しにくく安定していて、溶けにくい性質があります。完全に溶けるためにはやや高い温度が必要です。対して不飽和脂肪酸は、酸化による変質が比較的早いという欠点があります。低めの温度でも溶けやすいので、洗濯用に向いています。また、パルミチン酸泡立ちはそれほど良くありませんが、持ちの良い泡ができます。オレイン酸は肌に優しく、きめ細かい泡が立ちます。
このように、脂肪酸によって異なる特徴があるのです。
界面活性剤入りは危険なので注意
合成洗剤の主成分である界面活性剤の人体への毒性、環境への悪影響が広く知られるようになって、洗濯用・台所用洗剤として粉セッケンが見直されるようになりました。
しかし、洗濯用や台所用のセッケンにも界面活性剤が含まれているものがあるので注意が必要です。家庭用品品質表示法では、洗剤はその成分によって表のように示すよう定められています。
しかし、純セッケン分( 石けんまたはカリ石けん) が100% のセッケンにも、各種添加剤が含まれるものがあります。
化学物質過敏症、アトピー性皮膚炎などのアレルギーの原因にもなりかねないので、合成洗剤はもちろんセッケンも安易な使用はしないことです。幼児や痴呆性老人が、粉末あるいは固形セッケンを誤食するという事故はしばしば発生します。
吐き出したりするので大事には至りませんが、石鹸にもやはりタンパク質変性作用があるので下痢や腹痛などの症状が現われます。とりわけ殺菌作用のある薬用石鹸は、石鹸の名がついていても、界面活性剤はじめ皮膚障害の原因となる各種の化学物質が加えられています。
誤飲はもちろん目に入ってもかなり危険なので、幼児の手の届かないところに置く必要があり、湿疹、かぶれが現れたり、目などへの違和感を感じたらすぐに使用を中止します。
ペリカン石鹸 釜焚き純植物無添加石けん 85グラム (x 3)
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●お肌に異常が生じていないかよく注意してご使用ください。●お肌に合わない時は、ご使用をおやめください。●目に入った場合は、こすらずにすぐ洗い流してください。●目に異物感が残る場合は、眼科医にご相談ください。●本品は無添加のため、石けん素地特有の香りがしたりする事がありますが、ご使用には支障ありません。●開封後なるべく早くお使いください。
原材料・成分
石ケン素地・水
商品紹介
釜でコトコト丁寧に焚いたから、ふんわりやさしい泡心地。小さなお子さんからお年寄りまで、みんなが使えるシンプルな無添加石鹸です。
・ナチュラルな植物由来天然パームの純植物性の石鹸素地を使用。植物由来の素地なので、無添加でも脂くささが少ないです。
・釜焚き製法天然の保湿成分グリセリンを含む、釜焚き製法を採用。
・フレッシュ製法よりフレッシュな状態でお届けするため、酸化防止剤を使用せずに、窒素封入製法で包装。
使用上の注意
●お肌に異常が生じていないかよく注意してご使用ください。
●お肌に合わない時は、ご使用をおやめください。
●目に入った場合は、こすらずにすぐ洗い流してください。
●目に異物感が残る場合は、眼科医にご相談ください。
●本品は無添加のため、石けん素地特有の香りがしたりする事がありますが、ご使用には支障ありません。
●開封後なるべく早くお使いください。