栄養バランスのとれた食事

当たり前すぎることですが 栄養バランスのとれた食事 はとても大切です。緑黄色野菜の葉緑素(クロロフィル)やカロテンなどが環境ホルモン物質やダイオキシンを体外に排出する効果が高いので積極的にとるようにします。

栄養バランスのとれた食事 免疫力を高める

栄養バランスのとれた食事

栄養バランスのとれた食事

レトルト食品、加工食品の多食は、食品添加物の有害性からビタミンやミネラルなどの栄養素が不足し、栄養のアンバランスが生じてしまいます。
これらは、抵抗力を低下させてしまい、結果、病気にかかりやすい体質をつくってしまいます。

さらに、肉食、動物性食品の多食は、栄養アンバランスだけでなく油脂に含まれるダイオキシンやその他の有害物質を体内に取り込んでしまいます。

偏った食事を続けていると、有害物質を体内に取り込んでしまう以外に、ビタミンCやミネラルを十分に摂取できないので、免疫力が低下し、すでに体内にとりこんでしまった有害物質を排出する力がなくなってしまうのです。

人間にとって効果的な食事とは

人間にとって望ましい食べ物とはどんなものでしょうか?現代のように様々な種類の食品が氾濫している昨今では、それを見極めることも困難になってしまっています。

選択を誤ってしまうと、カロリー摂取が過多になってしまい、ビタミンやミネラルが不足するといったバランスの崩れてしまった栄養状態になります。

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空腹になると、糖質、たんぱく質、脂質は簡単に摂取することができますが、それをうまく利用して免疫力をつけるビタミンやミネラルも同時に摂取できる食事にします。

具体的には、未精白の穀類(玄米)、豆類、種実類(ごま)などです。野菜の中でも緑黄色野菜の葉緑素(クロロフィル)やカロテンなどが環境ホルモン物質やダイオキシンを体外に排出する効果が高いので積極的にとるようにします。

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環境ホルモン防衛法

セレン 積極的に摂取

セレン 積極的に摂取 することでさまざまな環境ホルモンの排泄を促進してくれます。重金属排泄には欠かせません。

重金属排泄に欠かせない セレン 積極的に摂取

セレン 積極的に摂取

セレン 積極的に摂取

環境ホルモンのひとつである水銀に関連した中毒では水俣病があります。たくさんの人々がメチル水銀に冒されました。

新潟県でも無機水銀を触媒として使うアセトアルデヒド製造工場の廃棄でメチル水銀中毒が起こっています。

中毒症状における症状としては、

  • 知覚障害
  • 運動失調
  • 歩行障害
  • 言語障害
  • 視野狭窄
  • 難聴

、などが多岐に症状があらわれます。

これらは中毒症状がでている状態ですからすぐに体から水銀を取り除かなければなりませんが、通常の生活をしていても水銀や重金属などは体に入ってしまうのです。
そこで体外に排出してくれるのが微量元素のセレンというわけです。しかも、ここ最近の研究結果では、抗酸化作用をもち、活性酸素のひとつである過酸化水素を体内に増加するのを防ぐことがわかっています。

過酸化水素は、体内の細胞を傷つけ、ガンの原因にもなるため、それを防ぐセレンを積極的に摂れば、ガンも防ぐことになります。

セレン 陰イオンをもつ元素

重金属を含めたミネラルのほとんどは陽イオンなのですが、セレンは陰イオンをもつ元素です。
そこで、環境ホルモンのひとつとしてあげられているカドミウムのように、体内に入ったら、体外に排出することがまず不可能というものでもセレンであれば、陽イオンのカドミウムとくっついて排出することが可能なのです。
また、野菜などについている残留農薬が体内に入った場合でも、セレンは陽イオンを帯びている有害金属と結合し、体外に出してくれるのです。

セレンは食事から摂取が可能です。多く含まれている食品は

  • エビ
  • 玄米
  • 羊の腎臓

などです。日頃から積極的に食べるようにします。
ただしセレンは熱を加えると、その効果が半減してしまうので、注意が必要です。たとえば、小麦の全粒にはかなり入っていますが、これをパンにしてしまうと熱が加わるため、セレンの効能は落ちてしまいます。

アメリカでは、セレンの 1 日の必要摂取量を規定しています。アメリカの場合では、1 日に50 ㎍ と定めています。
逆にセレンを取りすぎてしまうと、爪がはがれたり、食欲がなくなってしまうこともありますが、不足の害よりはいいという認識です。

精子細胞の酸化を防止

最近、精子の異常について話題になりますが、精子が酸化すれば、数は減少し、勢いも衰えることがわかっています。同様に卵子も酸化がすすめば受胎能力が落ちます。

かつて日本人は玄米、菜食だったので知らず知らずのうちに土壌に含まれるセレンを摂取していました。ところが最近の米作ではミネラル分があまり含まれないことと、ストレスが関連してビタミンやミネラルを多量に使ってしまっているのです。
これがセレン不足になってしまう理由です。
日頃から意識してセレンを摂るようにしたいものです。

食品に含まれるセレンの量(単位:mcg/g

  • 白米 0.334
  • 玄米 0.187
  • 小麦粉 (精白) 0.187
  • パン (精白) 0.280
  • 全粒 0.676
  • 牛(モモ肉) 0.363
  • 挽肉 0.208
  • 肝臓 0.454
  • 小エビ 0.572
  • カキ 0.646
  • たら(切り身) 0.465

放射線の害を可能な限り減らす 「 セレン 」 について

環境ホルモン防衛法

葉緑素 積極的に摂取する

環境ホルモンの害を最小限に減らすためには 葉緑素 積極的に摂取する ようにします。ダイオキシン排出という点から見ると、食物繊維よりも効果的な葉緑素の働きと効果。

緑色の食べ物の大切さ

葉緑素 積極的に摂取する

葉緑素 積極的に摂取する

葉緑素は、太陽光線をとらえて空気からとった炭酸ガスと根から吸収した水分とで炭水化物をつくる重要な働きをする、植物の葉緑体に含まれる緑色の色素です。この葉緑素は人間の血液の色素であるヘム (ヘモグロビンの中の中心構造) と、化学構造がぼぼ同じです。

葉緑素が含まれている食品は、緑色をしている植物です。青菜や緑黄色野菜、海藻などです。
これらは、日光に当たるほど、葉緑素は増え、緑色も色が濃くなります。緑の色が濃くなれば濃くるなるほど葉緑素が多く含まれます。

人間が健康的に生活を送るためには、血液と細胞の元気度が重要になりますが、葉緑素は体内に吸収される細胞を活性化させる働きがあります。

葉緑素を沢山とるということは、抗ガン物質であり、予防する働きもあるのです。さらに、これだけでなく細胞の病的状態を健康な状態にするなどの薬理作用もあるのです。

このように、葉緑素は体内に吸収されると細胞を活性化させるため積極的にとりたい成分なのです。

チンゲンサイなどは、熱を冷ましたり、胃腸の機能を回復させることができます。小松菜はビタミン、ミネラルの宝庫で、健康長寿に役立つ成分を含みます。ほうれん草などは、発ガン物質の生成を抑えたり、貧血を改善します。ブロッコリーは豊富なビタミンCを含み、肺ガンを予防します。海藻の根昆布は、カルシウムやビタミンCを豊富に含み、干しノリなどはビタミン類の宝庫です。

  1. チンゲン菜
  2. 小松菜
  3. ほうれん草
  4. ブロッコリー
  5. 昆布

食物繊維以上の効果 葉緑素

葉緑素には、スカベンジャー効果といい体内の老廃物を掃除する効果もあり、食物繊維と同様にダイオキシンやその他の有害物質を体内から排出します。
体内に蓄積されてしまったダイオキシンの排出効果でいえば、食物繊維よりも強いのです。

体内に蓄積されたダイオキシンなどの有害物質は、便とともに排出されますが、再吸収もされてしまいます。ところが、葉緑素は、ダイオキシンなどが吸収されにくい複合体を形成するに大変有効なので、再吸収の割合も減少します。

葉緑素 を効果的に摂取するために、葉緑素入りの錠剤やカプセルだけに頼る人もいますが、人工的なものは、どうしても過剰摂取になってしまうので、なるべく食事で摂取できればいいと思います。食事で足りない分を青汁などで補うのがいいでしょう。

環境ホルモン防衛法

ケンプリア の生エキス青汁 『 リッチグリーン 』