アレルギー 原因 物質
アレルギー 原因 物質についてです。
アレルギー 原因 発症のメカニズム
アレルギーは、1960年オーストリアの小児科医ピルケがギリシャ語のアロス(変わる)とエルゴン(力)とを合成して作った言葉です。
ピルケは数多くの臨床データから通常では影響を受けないような要因にも、人体が異常な反応を示すことに興味をもち、この「変な力」が働いた人体の状態をアレルギーと名付けました。
アレルギーを起こす原因物質のことをアレルゲンといいます。物質ではなく単なる刺激だけでアレルギーが現れることもあります。皮膚が局所的に冷えたときなどに起こる寒冷じんましんなどです。
アレルギーは、免疫系が誤って外部のある物質(アレルゲン)を体内に侵入した病原体とみなし、反応することで発生する症状です。アレルゲンは、花粉やダニ、ペットの毛、食物、医薬品、金属など多岐にわたります。
また、ストレスによる自律神経失調症や、心理的な作用がアレルギーの原因になることも珍しくありません。おkれはアレルギーが人体の過敏反応によるもので、アレルゲンはそれを誘発する間接的要因となっているからです。
通常のアレルギーは大きく次に二段階で発生します。
- 準備段階 アレルゲンの侵入→抗体(免疫グロブリンE・抗体の本体である免疫グロブリンは5種類あることが知られ、そのうちアレルギーに関係しているのが免疫グロブリンです。)の産生→抗体のマスト細胞(肥満細胞)への付着
- 誘発段階 アレルゲン侵入→アレルゲンと抗体との反応(抗原抗体反応)→マスト細胞からのヒスタミンの放出→好酸球(白血球の一種)の活性化→臓器の過敏反応→アレルギー症状
簡単にいえば、準備段階で免疫がでいるにもかかわらず(これを抗原に対する感作といいます)、再度、アレルゲンの侵入を受けた時に、免疫反応が敏感に作用して何らかの病的症状を示すのがアレルギーなのです。
身辺のアレルゲン
私たちの身の回りにあるアレルギーの原因となるアレルゲンはどんなものがあるのでしょうか。
目・鼻から侵入する
ハウスダストととくにダニの糞や死骸の断片、ペット動物の毛やふけ、花粉(スギ、ブタクサ、カモガヤなど)、カビ、キノコの胞子など
口から侵入する
牛乳・卵・大豆(三大アレルゲン)、蕎麦、魚介類(鯖・秋刀魚・鰯・アジ・カツオ・カキ・えび・かになど)、その他の各種食品添加物など、医薬品…抗生物質、サルファ剤、ホルモン剤、ピリン剤など
皮膚から侵入する
虫(ハチ、カ、ガなど)、植物(ウルシ、ヌルデなど)、化粧品および化粧品添加物、装飾品中の重金属(カドミウム、ニッケル、クロム)、その他の皮膚刺激物
日常的になってしまった化学物質
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【第2類医薬品】抗アレルギー錠「クニヒロ」 110錠 ※セルフメディケーション税制対象商品
商品紹介
じんましんや皮膚のかゆみがあると、何事にも熱中できずがまんのできないものです。
また、鼻炎に伴う鼻みず、鼻づまりなどの症状も大変つらいものです。
抗アレルギー錠「クニヒロ」は、これらの症状を緩和する抗ヒスタミン剤を配合し、
また皮膚や粘膜を正常に保つビタミンB6を配合した製品です。
医薬品は、用法用量を逸脱すると重大な健康被害につながります。必ず使用する際に商品の説明書をよく読み、用法用量を守ってご使用ください。用法用量を守って正しく使用しても、副作用が出ることがあります。異常を感じたら直ちに使用を中止し、医師又は薬剤師に相談してください。
医薬品の販売について
●使用上の注意
■■してはいけないこと■■
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)
1.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないでください。
他のアレルギー用薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(かぜ薬、鎮咳去痰薬、
鼻炎用内服薬、乗物酔い薬等)
2.服用後、乗物または機械類の運転操作をしないでください。
(眠気等があらわれることがあります。)
3.長期連用しないでください。
■■相談すること■■
1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。
むくみ、排尿困難
(6)次の診断を受けた人。
心臓病、高血圧、腎臓病、緑内障
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、
この添付文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹・発赤、かゆみ
消化器・・・吐き気・嘔吐、食欲不振
泌尿器・・・排尿困難
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。
その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称・・・症状
偽アルドステロン症、ミオパチー・・・手足のだるさ、しびれ、つっぱり感や
こわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
再生不良性貧血・・・青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、
疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
無顆粒球症・・・突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続または増強が
見られた場合には、服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師または登録販
売者に相談してください。
口のかわき、眠気
4.5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この添付文書を持って、
医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
●効能・効果
皮膚のかゆみ、湿疹、じんましん、皮膚炎、かぶれ
鼻炎
●用法・用量
次の1回量を水またはお湯でかまずに服用してください。
年齢・・・1回量・・・1日服用回数
成人(15歳以上)・・・3錠・・・2~3回
7歳以上15歳未満・・・2錠・・・2回
4歳以上7歳未満・・・1錠・・・2回
4歳未満の幼児・・・服用しないこと
<用法・用量に関連する注意>
(1)定められた用法・用量を厳守してください。
(2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(3)4歳以上の幼児に服用させる場合には、薬剤がのどにつかえることのないよう、
よく注意してください。
●成分・分量
1日量(9錠)中
成分・・・含量・・・作用
クロルフェニラミンマレイン酸塩・・・13.5mg
・・・抗ヒスタミン作用によりかゆみや炎症を抑えます。
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)・・・22.5mg
・・・皮膚や粘膜を正常に保つビタミンです。
グリチルリチン酸カリウム・・・180mg
・・・炎症を抑えます。
グルコン酸カルシウム水和物・・・1350mg
・・・じんましん等の症状を緩和します。
添加物として、セルロース、カルメロースカルシウム、ステアリン酸マグネシウム
を含有します。
●保管及び取扱いの注意
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)誤用をさけ、品質を保持するために他の容器に入れかえないでください。
(4)ビンの中の詰め物は、輸送中の錠剤の破損を防止するために入れてありますので、
フタをあけた後はすててください。
(5)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。
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