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花粉症の原因になる金属アレルギー

皮膚炎には刺激性のものとアレルギー性のものとがある

皮膚炎とは字のとおり、皮膚の炎症のこと。症状としては、赤く腫れる、熱い、痛い、かゆいという4つの兆候があります。

刺激性皮膚炎

酸、アルカリなど、刺激性のある物質が皮膚を直接刺激するこで起きる炎症です。刺激性の弱い物質でも、繰り返し刺激されれば炎症を起こします。

アレルギー性接触性皮膚炎

遅延型アレルギーの一種で、アレルゲンとなる原因物質が皮膚から浸入すると人体に抗体がつくられ、そののち再び物質が接触すると、そこに発疹などの皮膚炎を引き起こします。

核細菌に対する免疫ができるかを検査するツベリクリン反応は、接触性皮膚炎のアレルギー反応を利用したもので皮膚に注射されるのは、結核細菌の培養液の上澄みです。免疫ができていれば、この抗原に対して抗体が反応して、皮膚に発赤が現れます。

陰性の場合は、結核菌に感染しやすい状態にあるので、BCGを注射して人為的に免疫をもたせます。

医薬品や化粧品による皮膚炎について

指輪やイヤリング、ピアスなどによる皮膚炎にも刺激性のものとアレルギー性のものがあります。はじめて接着したり、サイズがあわないときに生じるのは、刺激性皮膚炎です。
しかし、痛みよりも痒みを伴うような発疹などが出た場合には、アレルギー性接触性皮膚炎の可能性があります。
入れ歯や虫歯治療でかぶせられる金属によるアレルギーも知られています。

さらに金属アレルギーが金属中毒と異なるのは、きっかけになる金属の量がごく微量であることです。同じ製品を使用しても全くアレルギーが起きない人もいるのです。

大気中に含まれる微量の金属が花粉症やその他のアレルギー性疾患の引き金の役割をしているという専門家もいます。しかし、原因となる微量金属の特定が困難で発症の仕組みは詳しくわかっていません。