生活防衛マニュアルと環境ホルモンについて考える

食品添加物 はできる限り避ける

環境ホルモンの防衛法として 食品添加物 はできる限り避ける ことは言うまでもありません。最近は、さまざまな食品添加物が使用されているため、注意しなければいけません。

食品添加物 はできる限り避ける 保存料、着色料、甘味料に注意

食品添加物はできる限り避ける
食品添加物はできる限り避ける

現代では、色を付ける着色料であれば、昔であれば、植物の花を使い、保存料のかわりに薫製にしたり塩漬けにすることで対応してきました。ところが、現代では、ほとんどの食品は食品添加物を使用しています。

どんな添加物があるのかどうかみていきましょう。

保存料

食べ物は細菌によってたんぱく質や脂肪などの成分が分解されると腐ってしまうので、細菌を殺したり、増殖を防ぐために使われています。保存料はちくわ、はんぺん、煮豆、チーズなどの食品に使われています。

防かび剤

外国から輸入されるグレープフルーツ、レモンなどには、防かび剤が塗られています。

着色料

色をうつけるためのものです。食品だけでなく、医薬品、口紅などの化粧品にも使用されます。

着香料

食品に香りをつけるためのもの

甘味料

甘みをつけるためのもの
食品添加物は、食べ物を腐らせずに長持ちさせることができますが、実際には大変なことが起きているのが現状です。

アメリカでは使用禁止の着色料

添加物は法律によって品質、目的、使い方、毒性テストの方法が決められています。
添加物として使用する場合は、ごく少量のため、毒性はほとんどないことから使用を認めているものがあります。
着色料については、27種類ほど認められていますが、その多くは発ガン性が疑われ、安全性の確認がとれていません。

欧米では使用禁止になっているものもあります。着色料が心配されているのは、子供達が喜ぶ駄菓子です。駄菓子の70%以上には着色料が使われているのです。

特に使用で目立つのは、棒状のポリエチレンに入った色鮮やかな赤や黄色のジュースには、多くの着色料が使われています。

使われているのは、赤色二号、赤色一〇一号、赤色一〇二号、黄色4号と8種類で、赤色2号は清涼飲料水、洋酒にも使われています。
これらはアメリカでは使用が禁止されています。使用禁止の理由は発ガン物質が含まれているからです。
赤色二号だけでなく、赤色一〇二号、黄色四号も発ガン物質の疑いが指摘されています。発ガン物質としての可能性がある物質を食べ続けていれば、いずれは何らかの症状がでても不思議ではありません。

パンに含まれる添加物

加工食品、インスタント食品には

  • 亜硝酸ナトリウム 色の黒ずみを防ぐ発色剤
  • エリソルビン酸ナトリウム 酸化して変質するのを防ぐ酸化防止剤

などの添加物を多く含むものがあります。パンは手軽に食べられるために、忙しい現代は、食べる機会も増えているので、注意しなければいけません。

大量生産を安価で生産できるようになったのも添加物のおかげですが、添加物の乱用は避けなくてはなりません。ハム、ソーセージなどには大量に使われています。パンの中にハムやソーセージを使われているものも多くあるので注意です。
ハム、ソーセージは塩分も多いです。

また、コンビニ弁当にも保存の関係から5種類以上の添加物が使用されています。
同様に大量生産のパンにもたくさん使われています。これは、製造から消費者の口に入るまでに時間がかかるために、パンを軟らかさを保つために乳化剤などの添加物が含まれます。パンを早くふっくらさせるために、臭素酸カリウムを添加している場合もあります。

添加物の有害性は、食べて直後に急性中毒のように吐いたり下痢をしたりというわけではないので、知らず知らずのうちに慢性化し、症状が出る頃には肝臓が冒されているなどとりかえしのつかない場合もあります。

亜鉛不足は味覚障害が起こる

加工食品や清涼飲料水などの常食で味覚に異常をきたしてしまう人が多発しています。
味覚異常の主な原因は亜鉛欠乏症です。食品添加物の排泄には亜鉛が使われるためです。結果、亜鉛不足になるのです。
こうしたたくさんの亜鉛が添加物排泄に使われてしまうと亜鉛不足になり味覚障害が起きるのです。
積極的に亜鉛含有サプリを摂取することも生活防衛の対処法のひとつでもあるのです。

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食品添加物 体への影響 体にできるだけ入れないことでリスクを減らす

環境ホルモン防衛法

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