生活防衛マニュアルと環境ホルモンについて考える

化粧品の安全性をしっかり確認

環境のために 化粧品の安全性をしっかり確認 する必要があります。その理由を紹介します。発ガン性の疑いが指摘されている乳液、薬用リップ、香水、口紅などが使われていますが、容器に成分表示されているので、しっかり自分の目で確認することが重要です。

ブチルヒドロキシアニソールという環境ホルモン 化粧品の安全性をしっかり確認

化粧品の安全性をしっかり確認
化粧品の安全性をしっかり確認

女性の化粧はどんどん低年齢化し、安全性の確立されていない安い化粧品もたくさん出回っています。
たとえば、酸化防止剤のチルヒドロキシアニソールなどです。配合量の上限 2 % で、すべての化粧品に配合することが認められています。

発ガン性の疑いが指摘されている乳液、薬用リップ、香水、口紅などが使われていますが、容器に成分表示されているので、しっかり自分の目で確認することが重要です。

塩化ビニールなどの可塑剤として使われるフタル酸エステル類も配合されています。フタル酸ジメチルは香料や皮膚に塗る虫よけに使われ、フタル酸ジブチルとともに、アイライナー
口紅、口臭消し、入浴用化粧品以外すべての化粧品に使用量の制限なしで使えます。

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ほとんどの化粧品は、水と油脂を混ぜ合わせてつくりますが、このとき、界面活性剤を入れることで本来混ざり合わない水と油脂を融合させています。

酸やアルカリにも安定していて、乳化力、可溶力が優れているので、クリームや乳液の乳化剤として、化粧水には香料や薬剤を溶かす可溶力としてまた染色助剤としてなど使われます。これらは、シミシワなどの疾患を起こし、体内で分解されると内蔵疾患やガンの原因となり、環境ホルモンとして作用する疑いがあります。

さらに日焼け止め化粧品には、ベンゾフェノン、殺菌防腐剤としてフェニルフェノール、シャンプー、リンスのパール化剤としてエチレングリコールエステル類など、たくさんの環境ホルモンが使われています。

また、成分表示義務がないものまであり、判断が難しくなっています。
欧米では、全成分表示義務がありますので、内容を確かめたい場合には、外国製を使うのも手です。

一番は、化粧品をできる限り使わないこと、必要以上のメイクを避ける、基礎化粧品は、へちま水やオリーブ油などの昔ながらの製品を使うことがいいでしょう。

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